【三宮つばき】職場内で三角関係｜斬新なカメラワークで不倫ドラマ

「最高の愛人、最高の中出し。 三宮つばき」はセクシー女優・三宮つばきさんが人妻OLを演じ、職場の上司と不倫している設定のAV作品です。

本作品は以下のような人におすすめします。

パッケージの時点で全く気付けなかったんですが、さもあり氏が撮った作品です。

ある程度AVを見ている人で、監督さんやメーカーさんに注目している人にならこの一言で伝わると思うんですが、そうじゃない方に説明するとなれば「カメラワークや演出に独特のクセがある作品」となっています。

天井アングル、中距離固定アングル、超アップを細かく切り替えていくスタイルなので、興味がある人は一回見てみるのもいいかもしれません。

以下では本作品のおすすめポイントを紹介するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

「最高の愛人、最高の中出し。 三宮つばき」の概要

配信開始日	2023/06/02
収録時間	120分
出演者	三宮つばき
監督	さもあり
シリーズ	—
メーカー	アタッカーズ
レーベル	誘女
ジャンル	ハイビジョン 独占配信 寝取り・寝取られ・NTR 単体作品 不倫 痴女 巨乳
品番	yuj00005

静かに夜景を眺めていたら君に声をかけられた。仕事が上手くいかなくて少し落ち込んでいた僕に、君は軽い気持ちでキスをしてくれた。僕には妻がいて、君には夫がいるのに…。君はそっと僕の手を握って、そのままホテルへ。その日から君は僕にとって最高の愛人になった。

最高の愛人、最高の中出し。 三宮つばき

本作リリースから1年半経って、シリーズ2作目の「最高の愛人、最高の中出し。 海老咲あお」がリリースされました。本作が楽しめた人はこちらも楽しめると思います。

「最高の愛人、最高の中出し。 三宮つばき」のサンプル画像

「最高の愛人、最高の中出し。 三宮つばき」のシーン別の感想・レビュー

Scene1：プロローグ

謎の男性にインタビューするシーンからスタートするんですが、北部長と呼ばれるメインの男優さんの部下であり、三宮つばきさんの夫役の男性みたいです。これは奇をてらっているんだろうか。

そして北部長が歩道橋で景色を見ていて、そこに三宮つばきさんがやってきます。なぜか唐突なキス、そしてホテルに行ってSEXをしたのか…まさかの事後のシーンっていうね。

BGMや部屋の暗さを駆使しつつ、三宮つばきさんの美女っぷりによってドラマのワンシーンみたいな雰囲気こそありますが、最初の5分くらいは「何を見せられてるんだろう」という気持ちでいっぱいでした。

冒頭のシーンは約5分半程度です。

Scene2：ホテルにて不倫SEX

ホテルにて1発終わった場面だと思うんですが、キスからリスタートしたのかな？っていう場面です。三宮つばきさんがキス、舌を這わせながら少しずつ下半身へと進み、フェラチオやパイズリへ。

男優さんの喘ぎ声の主張が強く、この辺はM男系のAVが好きな人向けという感じ。男優さんのスーハースーハーする雰囲気が合わず、あまり熱中して見ることはできませんでした。

色気は凄まじいものの、部屋の暗さも結構な嫌がらせで、奇をてらった感じのカメラワークが続きます。「黙って正面、斜め前から見せてくれればいいのに…」と思う場面が何度か。

最後はフェラチオから口内発射でフィニッシュ。そのまま二回戦へと突入し、騎乗位から挿入がスタート。

すぐに奥さんからの電話があり、スピーカーになっていてガミガミ言われている様子を強調しながら、その裏で騎乗位をされているシーンです。奥さんの演技とカメラワークのクセの強さで楽しめず。

しかも、最後まで描かれることなく終了。…奥さんと北部長の口論とかいいから、SEXシーンを見せて欲しかった…。

Scene3：会議後に中出しSEX

職場で会議をしているシーンです。三宮つばきさん、夫、北部長の3人で話し合いをしている場面なんですが、ここも奇をてらった感じのカメラワークになっていて、上空の斜めから映すアングルの気持ち悪さよな。

もっと言うと真横アングルで正面に窓とブラインドがあるんですが、ここのチカチカ具合も気に入らなかったです。

で、夫役の男優さんがいなくなった後、2人での絡みが始まります。これもすぐに始まるんじゃなくて、ドラマ的なトークがあってから徐々に入っていくので、会議も含めたらエロくないシーンの多さが結構なレベル。

会話しながら少しずつ下半身を脱がし、フェラチオへ。そして三宮つばきさんがテーブル上でノーパン開脚をし、クンニをおねだりする流れ。

嫌な予感が的中し、クンニでは横からのアングルや男優さんの後頭部がメインの映像となっています。

本番シーンは前座位→後座位→テーブルを使った屈曲立位という流れで、最後は中出し。前座位をお尻側から移してくれている一瞬のシーンは〇。あとは後座位で結合部を過剰にアップにしているシーンがありました。

それ以外は細かく固定アングルを変えるような映像で、落ち着いて楽しむことができません。真横、上空の映像を頻繁に挟んできたり、メインのカメラでは過剰なアップでゆらゆら揺れるので、かなりの上級者向けじゃないかと。

Scene4：ダイジェスト

上記のダイジェストシーンです。どのシーンも結合部は映っておらず、おそらく疑似本番の嵐。天井アングル、中距離固定、過剰アップの組み合わせを多用しています。

会社倉庫に至っては結合部を男優さんのスーツで隠した上に結合部が見切れるかのような映像になっており、部屋も必要以上に暗く、夫がやってくる設定も含めて残念な内容でした。

あとは謎の部屋でのフェラチオ、給湯室でのフェラチオが用意されています。いずれも発射シーンはありません。

凡人には理解できませんが、新年の格付け番組とかで「AとBで天才が撮ったのはどっち!?」と聞かれ、案外こういうのが名監督の映像だったりするんだよなーって感じのカメラワークでした。

Scene5：ホテルで乾杯後の濃厚SEX

廊下の踊り場でばったり会って会話、その後はタクシーで移動。そしてホテルみたいな所で乾杯をするシーンです。タクシーの中は暗く、2回ほどキスしているシーンあり。

乾杯後、しばらく三宮つばきさんによる一方的な責めが続きます。内容はこれまで何度も見てきたやつ。乳首舐めやフェラチオとか。

攻守交代後は背後からの乳揉み、クンニがあって、騎乗位から挿入へ。本番は騎乗位→背面騎乗位→バック→寝バック→立ちバック→正常位という流れで、最後は中出し。

背面騎乗位中に尻肉を開いてアナルを見ながら挿入しているシーンは〇。

ただ、相変わらずクセのあるカメラワークで、テーブルの上のシャンパン越しにSEXを撮影するようなこだわりを見せてくるので、合わない人には本当に合わないと思います。

中出し後のおまんこをティッシュで拭いた後、2人でシャワーを浴びに行くんですが、ガラス張りのシャワー室なんですよね。それをあえて遠くから撮影しているようなカメラワークで、ずっとゆらゆらしている雰囲気も×。

Scene6：喫煙所でのイチャイチャ

三宮つばきさん、夫、北部長の3人がデスクワークをしている場面からで、アイコンタクトで2人が同時に席を外し、喫煙ルームにてイチャイチャするシーンです。…こんなん完全にバレるでしょ。

ここでは乳首舐めやフェラチオを中心に展開されますが、天井アングルの他、喫煙ルームの外から内部の様子を撮影したりもしています。

そもそもの映像に見応えが薄いんですが、仮に良い映像があったとしてもすぐに違うアングルに切り替わっちゃうので、かなり楽しみにくい気がしました。

最終的には対面立位や立ちバックでハメていたっぽかったものの、モザイク無しでも余裕そうな映像なので、本当にハメてたかどうかは不明です。

「最高の愛人、最高の中出し。 三宮つばき」のトータル評価

この監督さんは避けてるんですが、パッケージ画像でそうと見抜けず、三宮つばきさんのAVということで購入してしまいました。ただ、最初1分で気付けるくらいには個性がしっかりと発揮されています。

さもあり氏の独特なカメラワークが好きな人なら楽しめるんじゃないかと。男優さんもMっぽいですし、乳首責めやフェラチオを中心に展開されていたので、男優さんの喘ぎ声も許容できるMの方なら問題ないでしょう。

カメラワークがどうも苦手なのと、最後まで描かれていないSEXシーンの多さ、ドラマに時間を使ってる割に雑な設定が好きになれなかったです。

最後の喫煙ルームでのSEXも含め、発射してない絡みはすべて「挿入したフリの疑似本番」だと思っているので、2時間で2本番はコスパも悪いと思います。

あと最後のエンドロールで、主演女優さんよりも何倍も大きく自分の名前を表示する監督さんは好きになれません。