「憧れの美貌を持つ社長夫人がいまや夫の借金をカラダで返す未亡人 葵つかさ」はセクシー女優・葵つかささんがセレブな未亡人を演じ、夫が残した借金を返済するために借金取りの性奴隷になる設定のAV作品です。本作品は以下のような人におすすめします。
- セクシー女優:葵つかさが好き
- 葵つかささんのセレブ妻、未亡人、性奴隷の設定を堪能したい
- 着衣要素、黒パンスト要素が好き
設定自体にはかなりそそられるものがあったんですが、内容は微妙だと思いました。とにかく葵つかささんが嫌がっている縁起が弱く、最初は借金取りのリーダーの愛人になるって設定から始まり、下っ端に抱かれるような展開になってもさほど嫌がらないんですよね。
しかも、かつての執事にまで裏切られても痴女責めを披露してしまうので、作品全体の雰囲気が破綻しているんじゃないかと思いました。着衣要素もすこぶる強く、結合部も映っていないという点でおすすめはできません。
以下では本作品のおすすめポイントを紹介するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
「憧れの美貌を持つ社長夫人がいまや夫の借金をカラダで返す未亡人 葵つかさ」の概要
配信サイト | FANZA |
配信日 | 2023/09/08 |
収録時間 | 118分 |
メーカー | エスワン ナンバーワンスタイル |
レーベル | S1 NO.1 STYLE |
監督 | きとるね川口 |
シリーズ | — |
ジャンル | ハイビジョン、4K、独占配信、人妻・主婦、単体作品、ドラマ、NTR、巨乳 |
女優 | 葵つかさ |
年齢差はあるが、優しい夫とのセレブな生活、順風満帆な人生を謳歌していたつかさの元に届いた夫の訃報。悲しみに暮れる彼女をさらなる不幸に落としたのは、初めて知る夫の借金。返すあてもない彼女は、借金を理由にそのカラダを弄ばれる。拒否しようにも頭に浮かぶ大きな借金。されるがままに犯●れ続けて、いつしか彼女のカラダは男の肉棒なしでは生きられない性奴●へと成り下がった。
憧れの美貌を持つ社長夫人がいまや夫の借金をカラダで返す未亡人 葵つかさ
「憧れの美貌を持つ社長夫人がいまや夫の借金をカラダで返す未亡人 葵つかさ」のシーン別の感想・レビュー
Scene1:プロローグ
設定を説明するドラマから始まるんですが、亡くなった夫には多額の借金があって、セレブだったはずの葵つかささんがどん底に落ちてしまうというストーリーです。ヤクザというよりはチンピラっぽい感じの男優さんが数名現れ、借金を返すように迫ってくるという感じ。
そんな中で、リーダー格の男が「10日間俺の女になれ」と言ってきて、10日間ヤラれっぱなしの生活に突入していきます。AV界では割とよく聞く設定じゃないかと思うんですが、かなり近いところでアイデアポケットの「身代わり肉便器」シリーズなんかが有名ですね。
Scene2:
オーソドックスな喪服というよりは貴婦人という雰囲気の衣装ですが、まずはリーダー格の男に背後からキスや手マン、尻揉みをされるシーンから。それを周りの下っ端がニヤニヤしながら見ているようなシチュエーションです。
葵つかささんは怯えている風な演技なんですが、ちょっと飲み込みが早すぎるのが気になりました。借金から逃れるには仕方ないにしても、抵抗するでもなく、あっさりとヤラれすぎなのでレイプっぽさは一切ありません。
この後は黒パンストを破き、パンツの上からの手マン→おまんこオープン→クンニへ。この時点ではあくまでリーダー格の男しか手を出していませんが、おまんこが出た瞬間に歓声が上がるような雰囲気は〇。
途中で下っ端たちは退出し、マンツーマンでのSEXへと推移します。四つん這い状態での手マン、背後から抱えあげての手マンと続き、とにかくずっとおまんこを触ってるような流れです。四つん這いの時は隙を見て局部を狙うようなカメラワークでしたが、正面からの方はずっと男優さんの手があってノーチャンス。
この後はフェラチオを強要しますが、嫌がっている演技としても腹を括った演技としても中途半端で、エロイズム的にはちょっとそそられなかったですね。フェラチオで勃起させたら、そのまま正常位から挿入が始まります。
本番シーンは正常位→バックという流れで推移し、最後はお尻に発射→お掃除フェラでフィニッシュ。かなりあっさりなSEXシーンで結合部が楽しめるシーンもなく、かなり見応えは薄かったです。
パンツずらしSEXですがパンツそのものはしっかりとずらされており、これが結合部を見にくくしているという感じではありませんでした。あくまで体位とカメラワークの問題と言っていいでしょう。
Scene3:ダイジェストシーン①
- 寝室でSEXをするシーン
- 食事を提供中、セクハラ→フェラチオの強要
- お風呂での洗体サービス
寝室でSEXをしているシーンはリーダー格の男が葵つかささんとハメつつ、下っ端と会話しているシーンになっており、「葵つかささんとのSEXに集中していない=手持ち無沙汰でSEXをしている」みたいな雰囲気がエロいと思いましたが、結合部や裸は楽しめません。
あとは食事を作るように言われたのか、料理を持って行ったときに身体を触られたり、フェラチオを強要されるようなシーンも。フェラチオはリーダー格の男に対してで、セクハラは周りの下っ端からも受けています。
お風呂ではリーダー格の男に身体を洗うように強要されていて、途中からはスポンジタオルを使わずにおっぱいを使って洗うように指示されていました。ちょっとだけソープのような展開にはなるものの、時間的にもかなり短く、特にエロいとは思わなかったです。
Scene4:下っ端がご褒美で未亡人を抱く
下っ端の男の1人が別件で手柄を上げ、そのご褒美として葵つかささんを好きにしていいと言われるシーンです。下っ端からすれば棚ぼたということで、この男性に感情移入できれば楽しめるかとは思うんですが…そうじゃなければ小物っぽい演技にウザさを感じるかも。
葵つかささんを煽るような演技っていうのかな、下っ端役の男優さんはただSEXを楽しむんじゃなくて、抵抗していない葵つかささんに対しても「抵抗すんじゃねえよ」みたいに喋ったり、何か新しいアクションを起こすたびにニヤニヤするので、雰囲気が出ていると思える一方で小物っぽさも際立っていました。
一方的にクンニなどを楽しみ、立った状態の葵つかささんの股下に潜り込んでのクンニ&手マン→フェラチオ→シックスナインという流れを経て、正常位から挿入へ。
本番シーンは正常位→バック→騎乗位→正常位という流れで推移し、最後はおっぱいに発射でフィニッシュ。結合部が楽しめるシーンは用意されていません。最初のSEXシーンに比べると体位が増えていてあっさり感は無くなっているものの、見応えがあるかと言われれば無し。
最初はリーダー格の男の愛人になるような条件だったのが、こういう形で下っ端の相手をさせられることになり、その割にはあっさり騎乗位で腰を振って乳首舐めなんかもしてたのが違和感としてすごかったです。
Scene5:執事の裏切り→痴女責め&手コキ抜き
執事をしていた男が「自分もその女を抱きたいです!」と言い出すシーンです。葵つかささんからすれば夫を亡くし、唯一の信頼できる人間に裏切られた形になるかと思うんですが、エッチなまでの展開がめちゃくちゃスムーズっていうね。
リーダー格の男から「ご奉仕しろ」と言われて、「なんであなたまでこんなことを…」みたいなのが一切なし。絶望に打ちひしがれて諦めているような雰囲気もなく、普通に乳首舐め→フェラチオという感じで進んでいきました。
この後は背後から羽交い絞めにして、網タイツを穿いた状態の足で責めたりするような展開になるんですが、無理やり痴女責めのコーナーを作ったような違和感しかなかったです。ドラマ展開はオール無視し、あとはMの男性が立場を利用して(相手の弱みに付け込んで)痴女プレイを強要しているという感じのため、SにもMにも刺さらないような…。
葵つかささんは真っ赤なセクシーランジェリー姿で、男優さんの背後に隠れて責めるようなシーンも続き、視覚的な楽しみもほとんど感じられません。最後は添い寝スタイルからの手コキ発射でフィニッシュ。
Scene6:ダイジェスト②
またもや料理を提供しているシーンでセクハラをされたり、フェラチオを強要されるシーンです。ここはダイジェスト①と同じ内容で、男優さんがリーダー格の男から下っ端に代わっています。「下っ端にもこんな扱いをされてるの?」っていうエロさはあるかもしれませんが、そこまで考えて作られているのかは疑問。
あとは下っ端が葵つかささんとSEXをしていて、部屋の外では執事や他の下っ端たちが順番待ちをしているというシチュエーションあり。これも性奴隷のような扱いを受けているっていうところまで落とし込めば、シチュエーションとしては楽しめるかもしれないと思いつつも、肝心の映像が全然エロくないっていうね。
Scene7:完堕ちした未亡人と3P
さすがに未亡人系のタイトルで喪服が1シーンだとまずいと思ったのか、無理やりの喪服シチュエーションです。黒タイツで遺影に手を合わせるような無理やりの展開に始まり、メインの男と下っ端の男との3Pへと発展します。
まずはオナニー強要から始まるも、部屋が暗いのと黒い衣装ということで何も見えません。しかもオナニーがかなり中途半端で「これ必要だった?」ってくらいすぐに終わり、その後はベッドに押し倒して3Pに発展するっていうね。
足舐め、パイ揉み、手マン、乳首舐め、クンニなど、とにかくこの2人がひたすら葵つかささんの身体を楽しむ展開へ。これがひと段落すると、彼女の方にもご奉仕をさせていくんですが、この時点では従順になっていました。見ている側からすると「最初から別に抵抗もしてなかったけど、いつの間に完堕ちしたの?」という腑に落ちない感じ。
2本同時のフェラチオの後、バックから挿入へ。ここもパンツずらしSEXですが、パンツは豪快にずらされている&結合部が映っているシーンは限定的ということで、パンツずらし自体が不満に繋がるケースはあんまり無かったです。
本番シーンはバック→騎乗位→松葉崩し→座り側位→撞木反り→正常位(おっぱいに発射)→正常位(顔射、お掃除フェラ)という流れで推移。結合部を楽しむなら撞木反り一択で、ここは結合部がしっかり撮られていましたが、モザイクの濃さには全然勝てていないという印象を受けました。
最後、エンディングにて「されるがままに犯●れ続けて、いつしか彼女のカラダは男の肉棒なしでは生きられない性奴●へと成り下がった。」という概要欄にあるような結末を迎えて終了です。
ちなみに上記画像のシーンが唯一の全裸のシーンなんですが、ここはダイジェスト扱いというかフェードアウト用の映像でしかなく、全裸派としては「ここをSEXシーンとして掘り下げてくれよ!」以外の何物でもなかったっていうね。
上記画像は明らかに明るく加工されており、実際の映像とは大きく差があります。
「憧れの美貌を持つ社長夫人がいまや夫の借金をカラダで返す未亡人 葵つかさ」のトータル評価
エロさを多少犠牲にしてでもドラマを重視したいタイプの作品だと思ったんですが、そのドラマも結構破綻しているように思えました。まず葵つかささんが嫌がっていないこと、いつの間に完堕ちしたかが見えないことが致命的です。
で、葵つかささんが嫌がってるならそれも有効だけど…って感じるような演技も多いんですよね。特に下っ端役の男優さんの演技は、彼女が嫌がっていて初めて効果を発揮するようなやつなので、この辺はかなり違和感があったような気がします。
そしてエッチなシーンではそもそも裸のシーンが極端に少なく、結合部もほとんど映っていません。無理やり喪服を着せるのも強引すぎる。もっと言うと普段から下着は装着させていたり…自分だったら裸にさせておくって部分もあって、全く感情移入もできませんでした。
挙句、執事をSEXに参加させたのも無理やりすぎて、しかも痴女責めをさせるという…この辺はもう呆れてしまうレベル。所々で入るBGMにも安っぽさがあり、とにかくガッカリです。
葵つかささんの未亡人というか貴婦人っぽい雰囲気、黒パンストを楽しみたい人には良いかもしれませんが、ドラマ要素としてもエロ要素としておすすめしません。