「同期なのに酔っぱらうとキス魔になっちゃう私は嫌い? miru」の感想・レビュー

同期なのに酔っ払うとキス魔になっちゃう私は嫌い? miru

「同期なのに酔っぱらうとキス魔になっちゃう私は嫌い? miru」はセクシー女優・miruさんがOLを演じ、miruさんに片思いをしている男性社員と酔った勢いでSEXしてしまう設定のAV作品です。本作品は以下のような人におすすめします。

  • セクシー女優:miruが好き
  • miruさんと同期社員になった妄想がしたい
  • キスの多いSEXが好き

エロイズム的にはドラマのストーリーもあまり楽しめず、エロ目的でも中途半端に感じてしまいました。まずキス魔っていうほどキス魔じゃなかったっていうね。もちろんSEXシーンでは普通のAVに比べたらキスは多い方だと思ったので、miruさんのキス多めのSEXが見たいっていう場合は楽しめると思います。

ただ、ドラマ要素を取り入れるためにmiruさんの本来のエロさが半減しているというか、潮吹きにしても物足りなさを感じてしまったのも事実です。何が悪かったかって言われると難しいんですが、少なくともドラマじゃなくて普通のAVとしてSEXしてた場合に出てたであろう、miruさんの魅力は一切感じられませんでしたね。

以下では本作品のおすすめポイントを紹介するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

目次

「同期なのに酔っぱらうとキス魔になっちゃう私は嫌い? miru」の概要

同期なのに酔っ払うとキス魔になっちゃう私は嫌い? miru
配信サイトFANZA
配信日2021/07/30
収録時間119分
メーカーエスワン ナンバーワンスタイル
レーベルS1 NO.1 STYLE
監督朝霧浄
シリーズ
ジャンルハイビジョン、独占配信、痴女、キス・接吻、淫乱・ハード系、美少女、ギリモザ、単体作品、スレンダー
女優miru

事件は突然起きた。会社の飲み会の帰りに同期のみるちゃんを介抱していると突然キスをされた。ドキッとしたけれどまだ僕は冷静だった。終電を逃し仕方がないのでホテルに入ると目を覚ました彼女が再度僕にキス。行為はエスカレートし、彼女とセックス寸前までしてしまった。もしかして付き合えるのだろうか…心の中で大はしゃぎしながら朝を迎え、起きた彼女はこう言った「うわ~またやっちゃった…。」。

同期なのに●っ払うとキス魔になっちゃう私は嫌い? miru

本作を撮影している朝霧浄氏はドラマ系AVに定評があり、特に「彼女が3日間家族旅行で家を空けるというので、彼女の友達と3日間ハメまくった記録(仮)」シリーズがおすすめです。これは全7作品のシリーズなんですが、シリーズ全体の流れもめちゃくちゃ秀逸なので、1人でも多くの方に知ってもらいたい作品なんですよね。興味がある方はぜひ。

「同期なのに酔っぱらうとキス魔になっちゃう私は嫌い? miru」のシーン別の感想・レビュー

Scene1:プロローグ

同期なのに酔っ払うとキス魔になっちゃう私は嫌い? miru

会社の飲み会の場面からスタートするんですが、特に業種についての説明などはなく、形式上「miruさんを酔わせる口実のための飲み会」という感じ。オレンジジュースを飲んでいるmiruさんに対してお酒を勧める人物が現れ、気が付くとキス魔になっちゃうという流れになっています。

本来ならお酒を勧めた人物こそが面倒を見るべきかとは思うんですが、そこはAVですから大人の事情があり、主人公役の男優さんがmiruさんを介抱してあげる展開へ。ちなみに終電を逃してしまったようで、ホテルに入ったところで一気にエッチな方向へとシフトして行きます。

Scene2:終電を逃してホテルで初SEX

同期なのに酔っ払うとキス魔になっちゃう私は嫌い? miru

主人公はかなり良い役をもらっていて、パンツ丸出しで寝てしまったmiruさんのスカートを直してあげたり、普通に2人寝れるサイズのベッドなのに自分はソファーに寝たりと、控えめに言ってもかなりの好青年っぷり。

しかしながら目を覚ましたmiruさんがキスを迫ってきて、そのまま強引にフェラチオを始めるという展開です。ドラマAVということもあって背景が結構暗く、上記サンプル画像はかなり明るくて見やすくなっていますが、実際の映像はもっと暗いです。

シックスナインなんかもありますがmiruさんはパンツを穿いたままですし、そこまで積極的にクンニをするわけでもなく、やや物足りなさが否めませんでした。最後は口内発射でフィニッシュし、二度目を求めるも断られて次の日の朝へ。

同期なのに酔っ払うとキス魔になっちゃう私は嫌い? miru

目覚めた後のmiruさんの天然っぽい感じは〇。なんかサバサバしてるというか、逆にこっちからすると寂しくなっちゃうくらいあっけらかんとしている感じ。

「酔っ払って介抱してもらった」という点に対して謝るのはいいとして、フェラ抜きした男性に対して謝るっていう構図がちょっと面白かったです。

Scene3:飲みに誘って告白

同期なのに酔っ払うとキス魔になっちゃう私は嫌い? miru

過去の回想シーンなんかもあって、主人公がmiruさんに惚れていた的な描写があり、さらにはBARに呼び出して告白のシーンまで。ぶっちゃけAVっていうよりも完全にドラマ、SEXシーンのある恋愛ドラマって思うくらいがちょうどいいです。

先日のエッチな体験もあって告白するも撃沈し、お酒を飲むと我を忘れてしまうという自覚があるのに「今日は飲もう!」みたいな展開になるのは…?

天然なのか計算しているのかが本当に謎で、これがマンガやドラマのワンシーンなら完全に考察されるような心理描写だと思いましたね。トイレに行って出ようとしたところでmiruさんにキスをされて、そのままホテルへ直行という流れです。

Scene4:ホテルでSEX(2回目)

同期なのに酔っ払うとキス魔になっちゃう私は嫌い? miru

飲みの席でmiruさんが「これまでいかにお酒で失敗してきたか」について、どんな人とヤッてきたかみたいなのを武勇伝みたいに語るシーンがあるんですが、そこで「お前それ記憶失ってないやんけ!」って思ったんです。

でもこのSEXシーンでは「私、舐めたことあった?」みたいに聞く場面があって、主人公をフェラ抜きした事実は忘れているっぽいっていうね。AVに対して普通のドラマっぽく見てしまうあたり、本作はかなり異質な作品のような気がします。

ここでは主人公がmiruさんに対しても積極的に責めていく様子が見られるので、最初のシーンとは違ってちゃんとしたSEXという感じ。miruさんがこれまでのどれだけの失敗をしてきたのかを聞かされて、告白するも撃沈して、それでもなお好きな女性とSEXするのってどういう気持ちなんだろう…とか思ってたら、全然エロい目線で見てませんでした。

同期なのに酔っ払うとキス魔になっちゃう私は嫌い? miru

あとずっと気になっていたのがキス魔っていう刷り込みが弱く、どちらかと言うと「酔うとキスしたくなる→キスした後はホテルに行っちゃう」っていう方が印象深くて、キス魔って印象がかなり薄かったんですが、SEX中によだれを要求するあたりはそれっぽくて良かったです。

エロイズム的にはあんまり男→女の唾移しは好きじゃないんだけど、これは悪くなかったような気がします。肝心のSEXシーンについては、エロく見せるというよりもドラマっぽいアングルが強めな印象です。

もちろん騎乗位や背面騎乗位なんかでは、挿入部分を見せつけるような激しい腰使いを撮ったりもしてるんですが、あくまで良いシーンは連続せずに「単発」という印象を受けました。

例えばピストンしている最中に顔しか映さないシーンが結構あって、本当にAVドラマという感じ。最後は正常位からお腹に発射→お掃除フェラでフィニッシュ。

Scene5:シャワールームでSEX

同期なのに酔っ払うとキス魔になっちゃう私は嫌い? miru

酒瓶を持った状態でシャワーを浴び、シャワーを浴びながらSEXしているシーンです。

度々、室内と室外からの映像を切り替える感じになっているんですが、曇り防止のためかシャワールームの扉を軽く開けているのが気になりました。あとは激しい手マンのシーンで潮吹きをしているシーンなんかもあるのに、後ろでずっとシャワーが流れているのが残念です。

ドラマAVだとシャワーを流しっぱなしでSEXをするシーンが多いじゃないですか?これってやっぱり人気だから採用されてるんだろうなぁ。エロイズム的にはこれのせいで女優さんの喘ぎ声も楽しめないし、ガラス扉に水滴が付くし、そのせいでシャワールームの外から撮影している映像が見えにくいと感じてしまって、残念に感じちゃうんですけどね。

同期なのに酔っ払うとキス魔になっちゃう私は嫌い? miru

本番シーンは片足上げ対面立位→立ちバックという流れですが、立ちバックがとにかく長かった!

それでも後ろからおっぱいを揉んでみたり、おちんちんを抜いて潮吹きさせてみたり…見せ方は変えてくれていたので飽きるということは無かったです。最後は激しい立ちバックから舌上発射、お掃除フェラでフィニッシュ。

Scene6:翌朝のSEX

翌朝のSEXシーンです。FANZAにサンプル画像が用意されてなくてアレなんですが、部屋の中はこれまでで一番明るかったものの、カーテンを閉めた部屋に朝日が入り込んでいる感じです。お世辞にも明るい部屋でのSEXという感じではなく、せいぜいセピア色くらいの雰囲気でした。

SEXの雰囲気的にはお互いが好き同士っていう感情を確認しながらも、miruさんの方が「自分と付き合ったら大変だからやめた方がいい」みたいな感じ。でもSEXはさせてくれるっていうところを、主人公は落としどころにしたのかな。

いずれにしてもキスが多めのSEXが展開されてたし「好き」っていうワードも頻出していて、終始恋人同士っぽい空気感があったような気がします。

本番シーンは正常位→対面座位→騎乗位→バック→正常位という流れ。何度か派手な潮吹き場面もありますが、ちょっと淡々としているような印象でしたね(なぜかは分かりませんがそう感じました)。最後は正常位からおっぱいに発射、お掃除フェラでフィニッシュです。

「同期なのに酔っぱらうとキス魔になっちゃう私は嫌い? miru」のトータル評価

良くも悪くもドラマAVで、エロイズムの好きな感じのドラマAVではなかったです。ストーリーに寄せてきている作品は嫌いじゃないので、これまでにもエロ目的以外でドラマAVをたくさん見てきたんですが、お気に入りの作品と比較するとドラマ要素も薄くて、エロ要素も中途半端に感じてしまいました。

まずドラマに関しては「これ伏線なんじゃね?」って思った多くがこっちの考えすぎだったようで、回収されなかったかそもそも伏線じゃなかったかっていうね。結ばれるわけでもなければ関係が終わるわけでもなく、打ち切り漫画のようなフィナーレだったので何も得られるものがなかったです。エンディングも一切の驚きや感動は無し。

SEXシーンは雰囲気重視の暗い部屋やシャワーを流しっぱなしのシャワールームなど、エロく見せるには足枷になる部分が多かったんじゃないかなぁという感じ。miruさんの代名詞でもある潮吹きもあるにはあったんですが、ノーカットかつシームレスで見られるケースがほとんど無かったのが残念でした。

最後のSEXシーンは流れでの潮吹きだったんですが、男優さんの気迫から「さぁ潮吹きさせるぞ」みたいなのが伝わってきたので、作られた演出っぽく見えてしまいましたね。

序盤に期待しすぎてしまっただけに、悪く感じた部分を羅列するって感じになってしまったことを申し訳なく思います。miruさんのファンの方ならそれなりに楽しめるでしょうが、miruさんの場合は他にエッチな作品がたくさんあるので本作以外がおすすめです。

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