「辻本杏×ガチ童貞5名 超濃厚筆おろしサポート150分」はセクシー女優・辻本杏さんが、5人の男性を童貞筆おろしする設定のAV作品です。本作品は以下のような人におすすめします。
- セクシー女優:辻本杏が好き
- 辻本杏さん vs 一般男性というシチュエーションに惹かれる
- 辻本杏さんで童貞を卒業するなんて羨ましい!
良くも悪くも「辻本杏さん vs 一般人(というテイの)男性」という部分に大きな見応えがありました。塩対応っちゃ塩対応なんですが、ぎこちないコミュ障っぽい感じが面白く仕上がっていて、エロイズム的には楽しめる場面が少なくなかったです。
一方で「顔全体のモザイクで迫力減、全体的なテンポが悪い、カットすればいいようなシーンも使っての時間稼ぎ」等など、不満点も少なくありませんでした。辻本杏さんのファンの方なら楽しめると思いますが、そうじゃなければあまりおすすめはできないような気がします。
以下では本作品のおすすめポイントを紹介するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
「辻本杏×ガチ童貞5名 超濃厚筆おろしサポート150分」の概要
配信サイト | FANZA |
配信日 | 2017/05/14 |
収録時間 | 150分 |
メーカー | エスワン ナンバーワンスタイル |
レーベル | S1 NO.1 STYLE |
監督 | タイガー小堺 |
シリーズ | 超濃厚筆おろしサポート |
ジャンル | 童貞、騎乗位、スレンダー、単体作品、ギリモザ、独占配信、ハイビジョン |
女優 | 辻本杏 |
「初めての相手が私なんかでゴメンナサイ」童貞卒業する日を待ち望んでいたガチ童貞5名を‘初筆おろし’の杏ちゃんが全力サポート!「どうしよう…何がしたいですか?」初めて対面する童貞さんの扱いに困惑…フェラが苦手といいながら高速バキュームフェラを披露すれば、「心の準備はいいですか?」緊張する童貞さんのチンポを躊躇くなくおまんこにズブり!不器用だけど、どこか心が暖まる辻本杏にしか出来ない筆おろし作品!
辻本杏×ガチ童貞5名 超濃厚筆おろしサポート150分
「辻本杏×ガチ童貞5名 超濃厚筆おろしサポート150分」のシーン別の感想・レビュー
Scene0:プロローグ
本作はシリーズ4作目ですが、前作や前々作のような凝ったオープニングがあるわけでもなく、辻本杏さんと監督さんのトークからスタート。ここでは通常営業(塩対応)の辻本杏さんの様子が楽しめます。
今回参加する5名の男性をモニタリングしたりしているんですが、残念ながら今回も「男性の顔全体にモザイク」が入っています。この男性たちが素人かプロかはさて置き、素人ならプライバシー保護&プロなら素人を装うために顔を隠すのは仕方ないのかなぁとは思いつつも、口までモザイクで覆われているのは劇的に残念です。
これによりキスをすると辻本杏さんの顔まで隠れてしまったり、乳首舐めやクンニなんかのプレイは言うまでもないでしょう。映像的なエロさがめちゃくちゃ減ってしまうため、この辺は本作でも期待できなさそうです。
Scene1:1人目の童貞・ホシノさん
コミュ障同士の対面ということで結構グダグダな展開から始まります。童貞を卒業しようと思った男性に対して、しりとりを持ち掛けるっていう謎展開はちょっと面白くて、辻本杏さんが「ダイナマイト」って言った瞬間は思わず笑ってしまいました。そしてけん玉やらオセロ、将棋の様子も見せられるっていうね。
2人がベッドに向かうのは再生開始から約32分半頃になります。そこから男性の上着を脱がせて、なぜか辻本杏さんが男性のおっぱいを鷲掴みにするという…あんた痴漢かよ。絵的には絶対に男女逆の奴だったと思うんですが、ちょっと面白かったです。
男性ばかりを脱がしていき、男性がパンツ一枚になった状態で自分も上半身裸になり、おっぱいを触らせてくれる辻本杏さん。照れ隠しなのかブラジャーの取り方に全然色気がなかったのは気になりましたが、手を放り出して男性の好きなようにおっぱいを楽しませてくれる様子は〇。
中盤は辻本杏さんがリードを取り続け、キスや乳首舐め、パンツの上からのおちんちん弄りと続き、直接の手コキやフェラチオへ。四つん這いになって黙々とフェラチオをする様子はエロいんですが、カメラは固定カメラをいくつか切り替えるようなカタチで進行されており、盗撮チックな映像になっていて見づらいんですよね。
フェラチオでフル勃起させた後、おまんこもろくに見せていない状態でコンドームを装着させて騎乗位から挿入へ。ちょっと童貞の筆おろしとしては雑というか、エロイズム的には「初めて女性のおっぱいを触るリアクション、初めておまんこを至近距離で見たリアクション」なんかが楽しみなので、それらが一切無かったのは残念でした。
本番シーンは騎乗位→正常位という流れで推移し、最後はおそらく膣内ゴム射でフィニッシュ。発射の瞬間は辻本杏さんの顔のアップで、どうやって発射したのかは想像になります。
シリーズ前作の「羽咲みはる×ガチ童貞5名 超濃厚筆おろしサポート180分」では発射寸前に抜いて急いでゴムを外して手コキで出さなきゃいけないっていうルールがあったのか、かなり忙しいフィニッシュになっていたのがノイズだったんですが…。
今回のこれはこれで「発射のシーンくらいちゃんと見せてくれー」ってなりました。ちなみにSEX中もカメラアングルは劇的に悪く、エロい要素としてはあまり見所を感じなかったです。
筆おろしSEXが終わり、会話の間が持たないのをキツいと感じたのか辻本杏さんがさっきまでやっていた将棋を進めるという小ボケがあります。これも結構面白かったです。
Scene1.5:???
男性が結構喋るタイプではあるんですが、ベッドの端と端に座るような距離感からスタート。そして男性からの質問攻めがあり、これが結構しんどいです。辻本杏さんに対して「SEX好きですか?」みたいなことを聞いていました。
で、好きな子がいるとか何とか言って何もせずにそのまま帰るという…。正直、これはもう完全に「カットしとけ案件」です。まるで逃亡されてしまったかのような演出になっているのも、なんだか辻本杏さんが可哀想で見てられません。
初代の「天使もえ×ガチ童貞6名 超濃厚筆おろしサポート200分」では193分を200分と表現していたり、2作目の「夢乃あいか×ガチ童貞7名 超濃厚筆おろしサポート180分」では筆おろし対象は4人だったり…この辺はめちゃくちゃモヤりますね。本作はこの人を含めると6人なので誠実ではあるんですが、ただならぬ時間稼ぎ感よな。
Scene2:2人目の童貞・オバタさん
男性のフェラチオ好きアピールに対し、「フェラそんなに得意じゃない」と言ってしまう辻本杏さん。まずは男性の上半身を裸にしてサクッと乳首舐めから始まり、すぐにズボンとパンツを脱がせて男性待望のフェラチオへ。
男性からしたら辻本杏さんにしゃぶってもらえて楽しめていると思いますが、我々視聴者からすると服も脱いでくれていないこともあり、映像的にはやや物足りないですね。そして延々とフェラチオが続き、そのまま口内発射でフィニッシュです。
Scene3:3人目の童貞・サトウさん
ワンピースに猫耳だけを装着したような、ちょっとコンセプトの分かりにくい衣装でスタート。男性が割と饒舌で「どうでもいい人とは喋れるけど、綺麗な人相手だと緊張して…」みたいに言ってましたが、あんた喋れとるやないかい。
ただ、この男性はこれまでで唯一、辻本杏さんの身体に自分から手を伸ばしているという点で〇。衣装をめくってもらい、パンツに手を伸ばして手マンをしている様子は結構エロかったです。横向きのシックスナインのような体勢からフェラチオが始まった際も、さり気なくお尻を覗いてましたし…。
そして丁寧なフェラチオの後は辻本杏さんのパンツを脱がせてクンニへ。「じっくり見てもいいですか?」と言いつつ、すぐに舐めちゃうせいで見たい部分はそんなに楽しめず。手マンに移行してもカメラは上から撮影していたり、一瞬だけおまんこが映ってもモザイクが濃かったりで散々でした。
再度丁寧にフェラチオをしてもらい、コンドームを装着してもらってから騎乗位で挿入へ。猫耳とセクシーランジェリー残しなので、これが刺さるという人には楽しめるかもしれませんが、エロイズム的にはおっぱいがまともに見たかったです。
本番シーンは騎乗位→対面座位→バック→正常位という流れで推移し、最後は膣外ゴム射でフィニッシュ。バックのシーンでは辻本杏さんの綺麗なお尻が楽しめましたし、今までで一番まともなシーンだったと思います。
Scene4:4人目の童貞・ヤマダさん
ここもぎこちないスタートで「お見合いか!」と突っ込みたくなるような空気感の中で始まります。上着がセーターなので厚着というか脱ぐのに時間がかかる細工をしているのかと思いきや、お医者さんの前で上着をめくるかのような感じでおっぱいを露出し、男性に楽しませてあげているシーンが良かったです。
エロイズムは女性のおっぱいを揉んでいるシーンで興奮するので、ここのパイ揉みシーンは結構良かったですね。お医者さんごっこみたいな感じというか柔らかそうな感触も存分に味わえたので文句なし。
この後は丁寧で激しいフェラチオが続き、口内発射でフィニッシュ。「オェ!」って感じで口の中の精子を吐き出しているのが印象的で、この手のリアクションが女優さん側から見られるのって新鮮だったと思います。
Scene5:5人目の童貞・ヤギヌマさん
このシリーズの中で最も饒舌であり、童貞卒業モノを楽しみにしている方々からすると最も引っ掛かるシーンかも。終始、男性がリードを握っているというか、それもガツガツ来るんじゃなくてスマートに展開していくっていうね。
そしておっぱいへのタッチ、おまんこの観賞なんかの組み立てもパーフェクトなんですが、いかんせん童貞っぽさがゼロなのは残念過ぎるでしょ。手マンもGスポット狙いのちゃんとしたやつでしたし、辻本杏さんのことを観察しながら力加減も調節しているような感じがしました。
クンニや手マンを堪能した後、教科書通りの「僕も気持ち良くしてもらっていいですか?」みたいな感じでフェラチオを要求。丁寧なクンニの後なのでお返しとばかりに丁寧なフェラチオが展開され、ここも騎乗位から挿入へ。
本番シーンは騎乗位オンリーで、特に魅力的なアングルもないまま淡々と進んでいき、最後はフェラチオで削って口内発射です。膣外ゴム射でいいところをあえてフェラチオで発射させるのには、何か狙いがあるんだろうか…。
「辻本杏×ガチ童貞5名 超濃厚筆おろしサポート150分」のトータル評価
本作はシリーズ4作目になるんですが、まず収録時間だけを見ても「200分→180分→180分」と来ての150分なので、かなり内容量が減らされています。あと童貞5名と言っておきながら1人は何もせずに帰っちゃうので、正確には5+1名なんですよね。
この+1名が何もせずにグダグダなだけなので、カットしておけって感じになります。実際に計測したわけではないんですが、これを150分の中に含まれていると思ったらモヤっとしました。エッチなシーンは劇的に少なく、顔モザイクのせいでキスもクンニも楽しみにくく、カメラアングルも全然良くありません。
辻本杏さんの塩対応はめちゃくちゃ良くて、このコミュ障な感じが唯一の良かったポイントと言っていいかも。ゆえに辻本杏さんのファンの方にはおすすめです。そうじゃなければあまり楽しめないと思います。