「史上最もピュアなAV女優八木奈々デビュー1周年作品 台本無しのリアル 生まれて初めて男性と二人きりでイク一泊二日の素顔剥き出しハメまくり温泉旅行」はセクシー女優・八木奈々さんのAVデビュー1周年記念作品で、台本なしで監督さんと温泉旅行に行ってハメ撮りする設定のAV作品です。本作品は以下のような人におすすめします。
- セクシー女優:八木奈々が好き
- ハメ撮り、真横アングルが好き
- 結合部が映ってなくても楽しめる
本作では監督を務めた嵐山みちる氏が男優も務めています。ぶっちゃけ八木奈々さんの1周年がどうこうよりも「嵐山みちる氏が八木奈々さんを連れて一泊二日の温泉旅行に行き、監督権限で好きなだけハメ撮りした」って感じの作品でした。少なくとも八木奈々さんが主役のようには見えなかったです。
そもそもデビュー作を撮ってくれた監督さんと二人きりで温泉に連れてこられて、台本なしとは言っても素顔なんか出せないでしょ。せめて苦楽を共にした男優さん、監督さんの悪口で盛り上がった男優さんが相手とかなら分かるけど、これはさすがにキツい。
肝心の内容も「これを商品化するとは…」と驚いてしまうクオリティでした。以下では本作品のおすすめポイントを紹介するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
「史上最もピュアなAV女優八木奈々デビュー1周年作品 台本無しのリアル 生まれて初めて男性と二人きりでイク一泊二日の素顔剥き出しハメまくり温泉旅行」の概要
配信サイト | FANZA |
配信日 | 2020/11/28 |
収録時間 | 175分 |
メーカー | ムーディーズ |
レーベル | MOODYZ DIVA |
監督 | 嵐山みちる |
シリーズ | — |
ジャンル | ハイビジョン、独占配信、和服・浴衣、単体作品、美少女、ハメ撮り、旅行、デジモ |
女優 | 八木奈々 |
八木奈々デビュー1周年作品。男性とふたりきりの1泊2日の温泉旅行へ。初めての車デート。初めての混浴。初めてのお泊りSEX…これまでの感謝をこめた記念作品―‘自分を変えたい’と飛び込んだこの世界に身をおいて、一年。私は、今、‘自分を好きになりたい’と思えるようになりました。私にとってはものすごい心境の変化です。私のままを受け入れ応援してくださった皆さま、本当に一年ありがとうございました。(八木奈々)
史上最もピュアなAV女優八木奈々デビュー1周年作品 台本無しのリアル 生まれて初めて男性と二人きりでイク一泊二日の素顔剥き出しハメまくり温泉旅行
「史上最もピュアなAV女優八木奈々デビュー1周年作品 台本無しのリアル 生まれて初めて男性と二人きりでイク一泊二日の素顔剥き出しハメまくり温泉旅行」のシーン別の感想・レビュー
Scene1:プロローグ
ドキュメンタリー色の強いオープニングからスタート。LOVEのオブジェの前で待ち合わせをして、そのまま車に乗ってドライブへ。ここでのトークはデビュー当初を思わせる控えめな姿が見られ、てっきり最近はもう慣れてきたと思ってたので逆に新鮮でした。
ちなみに移動中は高速道路の走行音がうるさくて八木奈々さんの声が小さいので、会話の内容がめちゃくちゃ聞き取りにくいです。ここは字幕を付けるとかの配慮がほしかった…。途中には食事シーンがありますが、基本的にはずっとドライブです。
デビュー作品「新人AVデビュー19歳八木奈々 新世代スター候補10年に1人の純真ピュア美少女」のときはピュアすぎてびっくりしたのを覚えています。本作ではまさにそんな感じの雰囲気が味わえるかと。
Scene2:旅館に到着してすぐにハメ撮り
背景のめちゃくちゃ眩しい窓ガラスをバックにハメ撮りかな?変に眩しいのとブレがひどくて見づらいです。ちょっとキスとボディータッチをしたくらいですぐにフェラチオを要求するのも好みじゃないというか、これ一周年記念ですよね?
フェラチオの後はすぐに挿入へ。本番シーンはソファーに寝かせて立ち膝で挿入→対面座位→ソファーに寝かせて立ち膝で挿入→立ちバック→正常位という流れで推移し、最後はお腹に発射してフィニッシュ。
一部に手持ちで監督さん目線のアングルで楽しめるシーンがありますが、それ以外の7割以上は真横アングルで見応えなし。
Scene3:ダイジェストシーン
- 外に散歩に行って夕日に向かって叫ぶシーン
- 食事
- 花火で遊ぶシーン
普段着っぽいラフな衣装、夕日を前にたたずむ姿はめちゃくちゃ可愛かったです。ここからはインタビューっぽい感じのシーンになるんですが、監督さんがメインで喋って八木奈々さんがちょこっと返すだけのバランスが×。
台本なしと言えばエスワンからリリースされている「※台本一切無し!!ハメ撮り!すっぴん!何でもアリ! 〇〇のスケベ本性剥き出しSEX!!」シリーズが有名なんですが、こっちは女優さんと男優さんが恋人っぽく見える場面が結構多くて、それに期待してたんですよね。ただ、本作は八木奈々さんがずっと借りてきた猫状態で見応えが薄いです。
Scene4:混浴からのハメ撮りSEX
部屋に戻ってきたのかな?すぐに八木奈々さんがカメラの前で一枚ずつ服を脱ぎ、その流れでお風呂へGO。
お風呂では監督さんが足を使って八木奈々さんに開脚させるシーンあり。リアクションに完全に困っていて、心なしか泣きそうになっているようにも見えたんですが、これはまさしくデビュー作のときに感じたのと全く一緒でした。
確か3作目くらいではもう演技指導されたのか喘ぎまくっていた記憶があり、そのときに「もうかつてのピュアさは失われたんだろうなぁ」と残念に感じたのを覚えています。ただ、ここではしっかりピュアだったので、撮影の時は割り切れるようになったってことなのかも。
風呂縁に座らせてのおまんこ接写→クンニへと進みます。おまんこ接写は一瞬で、あとはもう遠めの定点カメラでずっと撮られているだけです。
一応、フェラチオはそれなりに撮られていますが、目線が合わない撮り方なのが残念でした。あと1周年記念なのに乱暴な感じのフェラチオをさせていて、ここは監督さんの職権乱用というか「アンタが楽しんでるだけでは?」と言いたくなるフシあり。
本番シーンは立ちバック→対面座位→騎乗位っぽいやつで一時中断。部屋の中に戻ってバスタオル状態からのリスタートです。案の定ここもフェラチオからのリスタートで、相変わらず目線は合いません。
本番シーンは正常位→騎乗位→座り側位→正常位という流れで推移し、最後はおっぱいに発射してフィニッシュ。結合部が楽しめるシーンはありません。前半は水回りにカメラを持ち込みたくないのか遠めの映像も多いうえに湯船でハメているパターンがあったり、後半はもう暗い中で行われる質の低いハメ撮りでした。
Scene5:カメラを止めたフリをして…
アイスを食べるシーンの後、就寝するかと思わせて絡みに突入するんですが、暗い部屋の中でずっとモゾモゾしているのを中距離からの固定カメラで撮影する雑な展開に驚きました。「え、これを商品化するの?」ってレベル。
ぶっちゃけ八木奈々さんから別の女性にすり替わってても気付かなかったろうし、そもそも映像だけだと相手が女性かどうかの判断もできない映像っていうね。こんなの誰が見たいの?ちなみに建前は「カメラを止めたと嘘をついて回し続けた」みたいなテイになっていて、物は言いようだなぁと。
結局16分くらいはもう二度と見ないであろうつまらない映像が続き、ここで結局はカメラを手に取ってハメ撮りに戻ります。カメラを止めたと嘘をついた割に八木奈々さんがノーリアクションなのも引っかかるし、結局すぐに真横にカメラが置かれちゃうので面白みはゼロでした。
サンプル画像のためだけに一瞬だけ八木奈々さんが撮られていますが、このシーンはマジで不要でした。
Scene6:2日目のデートのダイジェスト+ラブホでハメ撮り
外をデートするシーンです。ただ、所々でBGMを使いながらドキュメンタリー風に誤魔化されているので、一番見たい素顔の部分が全然フォーカスされていません。プリクラ撮ってはしゃいでるところとか見たかったんですが、こういうのは完全にカット。
で、声が聞こえにくいドライブのシーンは割と多めに使い、ラブホに向かってSEXへ。ここも暗めの部屋でのハメ撮りになっています。序盤は乳首いじりや手マンなどから始まるも、頻繁に真横映像になるので映像の質は良くなかったです。
フェラチオはしっかりめに撮られていますが、八木奈々さんのエッチな部位を見たいという欲求は一切満たしてもらえず、所々で乱暴に扱われている部分は見る人によっては興奮できるかも…という感じ。
エロイズム的には監督さんと二人きりにさせられて、借りてきた猫みたいになっている八木奈々さんがフェラチオを強要されているのを見ると可哀想にしか見えず、ちょっと楽しみにくかったです。
本番シーンは正常位→(乳首舐め)→騎乗位→(フェラチオ)→立ちバック→座り側位→正常位という流れで推移し、最後は顔射→お掃除フェラでフィニッシュ。ここはもうハメ撮りが好きな人でもなければ全く見応えを感じないと思います。
「史上最もピュアなAV女優八木奈々デビュー1周年作品 台本無しのリアル 生まれて初めて男性と二人きりでイク一泊二日の素顔剥き出しハメまくり温泉旅行」のトータル評価
言葉を選ばずに言うと監督さんの職権乱用にしか見えなかったです。たまにこういう作品があるから、作品概要には男優さんの名前も明記してほしいとつくづく思ってしまいます。
本作は監督を務めた嵐山みちる氏が全編に渡って出演しており、八木奈々さんと温泉旅行に行ってハメ撮りしまくる作風でした。デートっぽさは一切なし、素顔って言えば聞こえはいいだろうけど…っていう微妙な感じ。
まず逆光が眩しいシーンから始まったかと思えば、それ以降はずっと暗いシーンが続きます。挙句、声でしか判別できないような真っ暗な部屋でモゾモゾしてるシーンがあったりなど、AVとしての評価は全くできません。
女優さんの1周年記念で代打・オレをやってのける監督さんの真意は不明ですが、ぶっちゃけ「八木奈々の1周年記念に便乗して趣味のハメ撮りでウハウハしちゃおう!」みたいなのを邪推してしまうほど。本作は八木奈々さんの過去作の中でもぶっちぎりで駄作だったと思います。スルー推奨。