「天海つばさファン感謝祭ぶっかけ」はセクシー女優・天海つばささんが集まったファンの方々に感謝の意を込めて、ぶっかけ・顔射してもらうというテーマのAV作品です。本作品は以下のような人におすすめします。
- セクシー女優:天海つばさが好き
- 天海つばささんが大量顔射されている様子が見たい
- フィニッシュは顔射に限る
- ファン感謝祭のようなノリが好き
まず本作はファン感謝っぽさがあまりなかったです。あくまでメインは司会進行役の男優さんがすべてを持って行き、おこぼれに関してもファンとされている男優さんたちには、本当にしょぼいやつしか回ってこないという感じ。
顔射に関しては発射数が非常に多く、天海つばささんの顔が精子まみれになっている様子は見応えばっちりです。ただ、ぶっかけの展開がほとんど一緒で、特に最初のシーンと最後のシーンはメインの男優さんが変わっただけなんじゃないかと思ってしまいましたね。
以下では本作品のおすすめポイントを紹介するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
「天海つばさファン感謝祭ぶっかけ」の概要
配信サイト | FANZA |
配信日 | 2010/12/24 |
収録時間 | 178分 |
メーカー | アイデアポケット |
レーベル | ティッシュ |
監督 | — |
シリーズ | ファン感謝祭ぶっかけ |
ジャンル | ファン感謝・訪問、バイビジョン、ぶっかけ、手コキ、3P・4P、デジモ、独占配信、単体作品 |
女優 | 天海つばさ |
熱烈なファンが群がり大量の白濁液に溺れる!全国から駆けつけた大勢のファンから、138発の灼熱ザーメンを浴びまくる!「みんなの愛情と暖かさがザーメンを通して伝わってきました!いっぱい精子かけてくれてありがとう!」(本人談)
天海つばさファン感謝祭ぶっかけ
顔射そのものの回数は非常に優秀な本作ですが、ファン感謝的なノリが苦手だという人には「LOVE SEMEN 天海つばさ」がおすすめです。こちらは発射回数、精子量のバランスが良く、SEX部分もしっかり展開されているという点で〇。
「天海つばさファン感謝祭ぶっかけ」のシーン別の感想・レビュー
Scene0:プロローグ
冒頭に「ぶっかけ」についてどう思うかや、本作にかける意気込みなどが語られているシーンがあり、同時に「ファンのみなさま」とされている男性陣へのインタビューがあります。最初のシーンまでは約8分です。
ちなみに天海つばささんがファンや素人(というテイの)男性と絡んでいるAV作品と言えば「デリバリーSEX アナタの自宅に天海つばさをお届けします」や『「天海つばさ」の本気フェラ5分我慢できれば凄テクソープで完全ご奉仕!in 渋谷 シリーズ史上最多14人ヌキ!』なんかもおすすめです。
Scene1:公開FUCKぶっかけ
ファン感謝祭という建前になっていますが、既視感のある面々が少なくないため、基本的には「ファンというテイを装った汁男優さんたち」と思った方がいいでしょう。
そしてこのシーンは基本的にメインの男優さんが天海つばささんと絡み、周りの男優さんたちは「それを見ながらオナニーしていいよ」って感じのシーンです。「舐めたい人ー?」みたいに聞いて手を上げさせたりはするものの、メインの男優さんが総取りっていう感じ。
軽くおっぱいを触らせてあげるチャンスくらいはありますが、そこまで天海つばささんの身体をじっくり観賞させてあげるって感じでもなく、見てるこっちからすると「天海つばささんのSEXシーンを大勢の男性が鑑賞してるだけ」です。せいぜい手マン潮吹きで、顔面受けさせてあげるとかそれくらい。
フェラチオのシーンにおいても巻き起こるコールが「しゃぶれ!しゃぶれ!」みたいなやつなので、基本的にはメインの男優さんをヨイショする感じっていうのかな…。フェラチオ中に四つん這いにならせて「後ろに回っておまんこ見ていいよ」みたいにはなるものの、おこぼれにしてはショボい感がすごいっていうね。
挿入シーンの煽りでも「つばさちゃんのSEX見たいかー!」みたいになり、周りの男性たちも仕事だからそれに付き合ってあげてるんですが、正直に言うならどっちでもいいと思えるような煽り方なのも気になりました。
「これをファン感謝祭っていうのはどうなの?」っていう、それ以上でもそれ以下でもなかったです。
本番シーンは正常位→駅弁→騎乗位→撞木反り→正常位(顔射)という流れで推移。撞木反りの後半からぶっかけが始まり、最終的には天海つばささんの顔が精子まみれに。
一応、撞木反りのシーンを中心に結合部は映っていますが、モザイクが濃いので挿入の雰囲気はそこまで味わえないですし、周りで大勢のおじさんがパンツに手を突っ込んでる姿が背景のため、ここで抜くのは上級者向けだと思います。
あんまり顔射が得意ではないと言っていた天海つばささんが、ここまで真っ白にされている姿が見られる日が来るとは…これはもうちょっと先の話になると思っていたので、非常に感慨深いですね。
ちなみにこれまでに出演している顔射特化系AVに「瞬殺!一撃バズーカ顔射 天海つばさ」がありますが、これは1人当たりの発射量は多かったものの、あくまで顔射であってぶっかけという感じではありませんでした。少数精鋭の顔射モノが見たいならこちらがおすすめです。
Scene2:接吻フェラぶっかけ
ちょっとファン感謝っぽい演出が増えてきたかなーというシーン。天海つばささんの前に汁男優さんたちが並び、あくまでソフトなお願いをしていくという展開から始まります。
「キスをしたい、乳首を舐めてほしい、スカートの中に頭を突っ込みたい、踏みつけてほしい」みたいなことが続き、フェラチオをお願いする人が出てきたあたりで、少しずつ風向きが変わるという感じ。まずは男性2名をサクッとフェラ抜き、そしてノーパン状態になって男性1名を足コキへ。
この間も左右には男性がスタンバイしてフェラチオを要求し、たまに股間アングルで天海つばささんのおまんこを映しつつ、足ではしっかり足コキをするという…しかもフェラチオされている男性が我慢せずにすぐ発射するので、情報量がめちゃくちゃ多かったですね。
この男性たちが3人発射した後は、ぶっかけの展開へとシフト。メインの男優さんがクン二をしている間に、周りの男性たちがどんどんぶっかけていくという流れになっています。あくまで映像は顔射をメインに捉えており、後半は真っ白になった天海つばささんの映像が続くという感じ。全員顔射したら終わりです。
Scene3:ドリームFUCKぶっかけ
ファンテストなるものが行われ、天海つばささん自身の採点によって高得点だった1名が、天海つばささんとSEXできるシーンです。演出としてはいかにもなファン感謝っぽいんですが、イマイチな点がかなり目につきました。
まずはテストの採点で時間稼ぎをしていた感があったのと、このシステムだと事前に男優さんが誰かが決まっていたのは明白というか、ガチとは思えないのが勿体なかったです。こういうのって大体のAVでやる前から相手が決まってるっていうのは分かりつつも、これは見せ方が下手すぎるんじゃないかなぁ…。
そしてサンプル画像は未加工ですが実際の映像にはボカシが入っており、素人男性ですよっていうアピールがあります。それ自体は別に構わないものの、キスをしている場面では天海つばささんの口元までボカシで覆われてしまっているのは残念ですね。
丁寧なフェラチオがあった後、攻守交代でおまんこへの愛撫になるも一瞬で終了。そしてシックスナインを経由して挿入へと向かいます。ぶっちゃけ駆け足過ぎて「採点の時間あんなに要らなかったから、こっちを丁寧にやって欲しかった!」っていう不満しかないです。
本番シーンは騎乗位→背面騎乗位→バック→正常位という流れで推移し、最後は膣内ゴム射でフィニッシュ。この後、汁男優さんが5名ほど流れ込んできて、一斉にぶっかけを決めるという感じになっています。
Scene4:オモチャ責めぶっかけ
Scene1でSEXだった内容が、おもちゃ責めに変わっただけのシーンです。
相変わらずメインの男優さんがはしゃいでいて、周りの汁男優さんたちを煽りつつ電マ責めを続けるんですが、汁男優さんたちのほとんどは天海つばささんがおもちゃ責めされている様子を後ろから見てるだけっていうね。
おもちゃ責め自体はアナルがヒクついている様子がアップになっているシーンがあったり、股間アングルが多めになっていておすすめです。まんぐり返しをして天海つばささんをイカせた後、おもちゃ責めを継続しながらぶっかけが始まります。ここも最後は全員が発射し終えたら、そのまま終了。
Scene5:ザーメンの餌食FUCK
Scene1のメインの男優さんが変わっただけです。所々のポイントでファンということになっている男優さんたちにチャンスが巡ってくるものの、エロイズム的には「求めていたのはこれじゃないんだけどなぁ」という感じでした。
例えば「おっぱい触りたい人ー?」みたいな感じで、触らせてあげるっていう展開は文句なしなんです。ただ、ファーストタッチも周りに譲ってあげて欲しくて、男優さんがおっぱいを揉みながら「おっぱい触りたい人ー?」みたいになっちゃうと、ファン感謝っぽさが薄れちゃう気がするんですよね。
最初の一口はファンの方にあげて欲しかったです。クンニやアナル舐めはファンの方にやらせてあげてたっぽいんですが、カメラワークがアップ過ぎて状況が見えず、手マン潮吹きの顔面受けについても「Scene1でもやらなかった?」っていうね。
後半は複数本のおちんちんを同時に捌きつつ、周りからはおっぱいを揉まれてるのかな?あまりにも男優さんたちが密集しすぎてて、しかもフェラ顔をアップにしているような映像が続くので、この辺はよく分からなかったです。
本番シーンは正常位→バック→立ちバック→騎乗位→正常位(顔射)という流れで推移。騎乗位の後半からぶっかけが始まり、最終的には天海つばささんの顔が精子まみれに。
ここからはもうScene1と比べて「枕の色が赤か紫かってくらいの違い」しかなく、同じことを二回見せられているという感じでした。ぶっかけマニアの方からすると細かい違いを見つけて「ここの発射角度が…」みたいな違いを楽しめるのかもしれません。
「天海つばさファン感謝祭ぶっかけ」のトータル評価
エロイズムはぶっかけにそこまで興味がなく、天海つばささんのファン感謝祭という点に惹かれて本作を購入・視聴しましたが、ファン感謝祭っぽさはかなり少なかったです。ぶっかけは精子量・発射回数については文句なしだと思います。
ただ、シチュエーションがあまりにも似すぎているというか、ぶっかけの演出がほぼ同じパターンなのは気になりました。基本的には「前戯でファン感謝→SEX(後半にぶっかけ開始)→最後は顔射フィニッシュ」ってパターンばかりです。
結果的に天海つばささんの顔が精子まみれになる様子が見られればいいって人なら楽しめると思います。そうじゃなければファン感謝感も薄く、そこまでおすすめしません。