「ロケ終わりに見せた撮影で見せない台本の無いせっくす ~枢木あおい~」はセクシー女優・枢木あおいさんが、ロケ終わりの飲み会からプライベートっぽい環境下で台本のないSEXを披露してくれる設定のAV作品です。本作品は以下のような人におすすめします。
- セクシー女優:枢木あおいが好き
- ハメ撮りっぽいAVが好き(AVらしくないAVが好き)
- カメラ酔いしない
一応、台本がないSEXを売りにしているAV作品のようなんですが、確かに「撮影で見せないSEX」って言われると聞こえがいいじゃないですか?でもこれ正確に言うと「撮影でこんなことをやっても商品にできない」が正解のような気がしました。
言葉を選ばずに言うと「FC2とかで販売されているプロ素人みたいな人たちの方がずっと撮影能力が高い」と思ってしまうような感じ。これはさすがに枢木あおいさんを無駄遣いしちゃってるような気がします。
以下では本作品のおすすめポイントを紹介するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
「ロケ終わりに見せた撮影で見せない台本の無いせっくす ~枢木あおい~」の概要
配信サイト | FANZA |
配信日 | 2022/12/20 |
収録時間 | 54分 |
メーカー | さんじのおかず |
レーベル | NONFICTON(さんじのおかず) |
監督 | しんのすけ |
シリーズ | AVドキュメント |
ジャンル | ハイビジョン、キス・接吻、騎乗位、単体作品、美少女、企画、飲み会・合コン、ドキュメンタリー |
女優 | 枢木あおい |
ロケ終わり、打ち上げ後の現場カメラがとらえたドキュメント。台本に無いSEXが見たい方に…本気逝きに本気攻め!AV女優、枢木あおいさんの全てに迫る
ロケ終わりに見せた撮影で見せない台本の無いせっくす ~枢木あおい~
「ロケ終わりに見せた撮影で見せない台本の無いせっくす ~枢木あおい~」のシーン別の感想・レビュー
Scene1:プロローグ
ロケ終わりの飲み会の様子からスタートするんですが、見た感じでは「ロケ終わりの飲み会という演出から始まったAV」にしか見えなかったです。この飲み会を含め、ホテルで飲み直した際の他愛のないトークでは枢木あおいさんの京都弁も聞けて楽しかったんですが、会話の中にピー音が入る場面があったのが残念でした。
ちなみに本作は収録時間が54分となっていますが、カットしまくって洗練されたというわけではなく「ピー音を入れたりしなきゃいけないような場面も使って54分」っていうのは覚えておいた方がいいです。
Scene2:ソファーでエッチ開始
ロケ現場終わりの飲み会があって、その後で部屋飲みがてらもう一本撮ろうって感じのAVです。概要には「打ち上げ後の現場カメラがとらえたドキュメント」と書いてありますが、ドキュメントっぽく撮影されているだけというか「ただのハメ撮り」って感じがしなくもないです。
確かに台本は無いのかもしれないですが、枢木あおいさんが自然と男性とエッチな空気になったという感じではなく、最初からAVの撮影を兼ねていることは決まっていて、展開はその場の流れで…って感じのハメ撮り系AVと言っていいでしょう。
正確に言うとハメ撮りでもなく、枢木あおいさんと男優さんの他にもう1人男性がいるので、その人が手持ちカメラで撮影しています。
サンプル画像上は男優さんの顔にモザイクが入っていますが、実際の映像にはモザイクは入っておらず、相手はかなり有名なAV男優さんです。他愛もない話から始まるも少しずつエッチな感じになってきて、男優さん側がキスやボディタッチを皮切りに少しずつ踏み込んでいくという流れ。
軽く嫌がるような素振りを見せながらも、男優さんが割と強引に踏み込んでも逃げない枢木あおいさんの雰囲気が、大学生の飲み会で見られるようなイチャつくカップルっぽい雰囲気を醸し出していて、さっきまでキャッキャ騒いでたのにクンニが始まると急にエッチな声を出し始めたりと、独特な空気感がめちゃくちゃエロいなぁと思いました。
枢木あおいさんがフェラチオをしている最中、男優さんがさり気なく手マンをしていたり、お尻に顔を突っ込んでいるシーンなんかはかなりエロいんですが、これを撮影しているのがもう1人の男性ということもあって手ブレが凄いです。
できれば手マンをしているお尻側のアングルも見たかったし、お尻に顔を突っ込んでる場面は「そこから撮影されても一番見たい部分は男優さんの頭で見えない!」と言いたくなるやつで、どうせなら枢木あおいさんの表情を撮ってほしかったっていうね。
臨場感を出すためなのかは分かりませんが、カメラアングルもずっと一定なまま続くケースが多かったように思います。
Scene3:ベッドルームでSEX
ソファーの上からベッドに向かう過程で真っ直ぐにはベッドには向かわず、ベッドルームを練り歩くシーンです。
まずは立ちバックから挿入が始まり、そのまま片足上げバックへと続いていきます。ここはローアングルで結合部もそれなりに映してくれているんですが、モザイクはかなり濃いめでした。
片足上げ対面立位みたいな場面もあったものの、上半身しか映らず(そもそも片足上げ対面立位だったかどうかも定かじゃない)。その後は駅弁でハメながら窓際の省スペースに枢木あおいさんを座らせ、夜景をバックに屈曲立位→立ちバックです。
枢木あおいさんの表情がめちゃくちゃエロいのは見応えがあるものの、ほぼ挿入部が映っておらず部屋が全体的に暗いというのもあって、「ここがエロかった!」みたいなポイントはありませんでした。
Scene4:ベッドの上でSEX
ベッドに向かうと枢木あおいさんが主導権を握る場面があり、ここでは男優さんに下から力強くおっぱいを揉まれたり、容赦なく杭打ちしていく姿が印象的でした。枢木あおいさんのおっぱいはめちゃくちゃ柔らかそうで、おっぱいを揉んでいるシーンで抜ける人には結構おすすめです。
この後は正常位だったり寝バックだったりと続いていきますが、部屋が暗すぎてちょっとカメラが離れただけでも見えにくくなるし、カメラワークが独特すぎてちょっと酔うまである。エロイズム的には酔いやすいのでアレなんですが、これは結構共感してくれる人もいるんじゃないかなってレベル。
ベッドに来てからの本番シーンは側位→騎乗位→正常位→バック→正常位という流れ。結合部が楽しめるのは騎乗位でお尻側に回った一瞬と最後の正常位ですかね。
途中の正常位は密着がメインだったので、だいしゅきホールドやベロキスなんかは楽しめますが、少し物足りなかったです。最後は正常位からお腹に発射→お掃除フェラでフィニッシュ。
「ロケ終わりに見せた撮影で見せない台本の無いせっくす ~枢木あおい~」のトータル評価
本当に台本が無かったのかどうかは分かりませんが「これなら台本が無いってのも頷けるな」ってくらいに雑だと感じる場面が少なくありませんでした。台本を用意して念入りに打ち合わせもして撮影されたAVだってハズレが少なくないのに、台本無しで撮りましたという行き当たりばったりの作品が良作になる可能性は高くはないでしょう。
まずカメラワークに非常にクセがあってプロが撮ったとは思えません。プロが臨場感を出すためにわざと下手に撮った可能性もありますが、最後のシーンはちょっと酔ってしまうほどでしたし、そもそもドラマAVでもないのに撮影環境が暗すぎるのもあって、いずれにしてもAVとして販売するには雑すぎると思います。
せめて本作が2時間くらいのボリュームで、枢木あおいさんの愉快な一面だったりピー音のないプライベートトークっぽいものを満載にしてくれたうえでこのSEXシーンであれば「まぁドキュメンタリーだしな」と思えるんですが、ちょっとこれはひどいんじゃないかと。
枢木あおいさんの魅力をほとんど引き出せていないように感じたので、エロイズム的にはおすすめしません。