「串刺し輪●社員旅行 三宮つばき」はセクシー女優・三宮つばきさんが勤務先の社員旅行へ向かい、その旅行先で男性社員たちから輪姦されてしまう設定のAV作品です。本作品は以下のような人におすすめします。
- セクシー女優:三宮つばきが好き
- 女1:男3の4P、複数プレイが好き
- 温泉旅館でのSEX、浴衣姿でのSEXというシチュエーションが好き
エロイズム的には三宮つばきさんも輪姦系AVも好きなんですが、結論から言うと本作はまったく刺さらなかったです。
まず「嫌がる女性を無理やり」って要素がほぼないのと、NTR要素もオマケ程度でストーリーに入り込めないという点がひとつ。あとは最初から最後まで同じメンバーによる4Pがずっと続くという点も気になりました。
そりゃ最初から最後まで同じメンバーで4Pしろって言われたら、変わるのは場所くらいのもんでしょ。三宮つばきさんが社員旅行でヤラれちゃうっていう設定には期待していましたが、4人だけの社員旅行っていう設定を飲み込むのにも想像力が必要だし、結論を言えば少しというかかなり期待外れです。
以下では本作品のおすすめポイントを紹介するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
「串刺し輪●社員旅行 三宮つばき」の概要
配信サイト | FANZA |
配信日 | 2022/07/01 |
収録時間 | 120分 |
メーカー | アタッカーズ |
レーベル | 死夜悪 |
監督 | 木村浩之 |
シリーズ | 串刺し輪● |
ジャンル | ハイビジョン、独占配信、人妻・主婦、旅行、単体作品、NTR |
女優 | 三宮つばき |
なんで俺たちがクビなんだよ…。今まで散々俺たちをコキ使ってきたクセに…用済みになったらポイかよ。あーぁ、旦那が金持ちの三宮はいいよな…仕事が無くたって旦那が金を稼いでくれるんだ。ムカついたから最後に一発ぐらいヤラせてもらってもいいよな…。あ、いい事思いついちゃった…(笑)。
串刺し輪●社員旅行 三宮つばき
「串刺し輪●社員旅行 三宮つばき」のシーン別の感想・レビュー
Scene0:冒頭のドラマ導入部分
冒頭は三宮つばきさんのナレーションで設定説明があります。彼女は結婚して3年になりますが、性生活の面で不満を抱えており、子供が出来るタイミングで夫に求めるも抱いてもらえず…。そして排卵日に社員旅行に行くという設定です。
まず製作費の兼ね合いなんかもあるんでしょうが、男性3人と三宮つばきさんの4人で温泉旅館に社員旅行っていう設定に無理があるというかリアリティがないというか…せめて十数人くらいで旅行しているっていうのが分かるくらいにして欲しかったっていうね。
エロイズム的には嫌がる彼女に対しての串刺し輪姦に期待していたので、実際にそういう行為が始まって嫌がる演技が上手だったとしても、「男3人と旅行に行く時点でそういう空気になるって予期できなかったの?」みたいな部分に邪魔をされてしまいました。
序盤には三宮つばきさんの入浴シーンがありますが、エッチな部位は上手に隠されているイメージビデオのような感じとなっています。
Scene1:王様ゲームからエッチな流れへ
王様ゲームが始まって、徐々にエッチなことをしていく展開です。こういうのって本人にバレないようにやるのがセオリーですし、裏で男たちがお互いの番号を把握して…って感じになるのが普通だと思うんですが、そういうのも面倒だったのか「つばきさんと鈴木がキス!」みたいになってるっていうね。
浴衣姿の下には真っ白な下着で、清潔感溢れる人妻って感じが〇。そして肌の白さも相まって、めちゃくちゃ美しい裸が堪能できます。男3人がかりで足を広げさせてからのおまんこのアップが最高でした(欲を言えばクンニする前に見せて欲しかったけど)。
酔っ払っているから抵抗が弱いって感じに辻褄を合わせているつもりなのか、嫌がる演技はめちゃくちゃ弱いです。こんなの全然嫌がっているようには見えないし、フェラチオを要求されてもすんなり咥えているように見えます。
男たちが3人それぞれ好き勝手に彼女の身体を楽しむっていう展開は良いけど、レイプっぽい始まりなのに挿入シーン無しってのも解せないですし、最後はフェラチオでの発射が1発、セルフ手コキでの発射が1発です。レイプ系の演出に期待している人は、たぶんガッカリするんじゃないかと思いました。
Scene2:温泉で4P
なぜ浴衣を着たまま温泉に入っているのかっていう疑問に始まり、あとは温泉に浸かりながら男たちに身体中を触られたり舐められたりする展開へ。序盤はおっぱい舐めが続き、その一方で別の男がお尻を舐め、また別の男がキスを楽しむ…みたいな感じ。
画面内の男優さんの占有率が高く、抱え上げてクンニをする場面でもおまんこを映さずに上半身を撮ったりしているので、カメラワークにも難あり。そして三宮つばきさんがフェラチオを要求される頃には、もう嫌がってる感がほぼゼロでした。
挿入シーンはさすがにちょっと嫌がるものの、無理やりっぽさが少ないので「ただの4P」という感じ。エロイズム的に「嫌がる女性が抵抗するからそれを押さえるのに複数男性が必要」って思う部分があるので、ここの4Pはあまり興奮しませんでしたね。
挿入シーンは立ちバック→片足上げ立ちバック→後座位→片足上げ対面立位→立ちバック→片足上げ立ちバック→前座位→立ちバック(中出し)→立ちバック(中出し)→立ちバック(中出し)という流れ。3人連続の中出し演出後のおまんこアップは良かったですが、それ以外でおまんこが拝めるシーンはほぼノーチャンス。
基本的に挿入中も他の2人がちょっかいを出してきて、とにかく「挿入+フェラチオ+乳首舐め(もしくはフェラチオ)」のフォーメンションになることが多いです。それを全体的に撮ろうとするもんだから結合部が蔑ろにされています。特に温泉の中で座位でハメてるのは本当に残念すぎましたね。
男優さんの肉声によるナレーションが入るんですが、セリフもかなり不愉快なものですし、ここは三宮つばきさんの声でお願いしたかった…。
Scene3:温泉を出た後の部屋で4P
浴衣+真っ赤なセクシー下着という衣装で始まるSEXです。暗い部屋での4P展開になりますが、視界はそこまで悪くありません。序盤は1人が後ろから抱えて、2人が脚舐め→乳首舐めという流れ。
複数プレイが好きな人は楽しめると思うんですが、そうじゃなければ男優さんの密度が結構しんどいです。三宮つばきさんが肌を晒していても、その四方八方を男優さんが取り囲んでいるので、この辺はもう完全に複数プレイが好きな人向け。
パンツをずらしての手マンではモザイクの影響も大きく、おまんこ周りは雰囲気のみという感じ。電マを使って責めるプレイが追加されているものの、ストーリー的な背景もなければずっと同じメンバーで楽しんでいるだけなので、特に代わり映えもしていません。
電マで責められ続けてお漏らししちゃうシーンは最高にエロいと思ったんですが、カメラワークがめちゃくちゃ不自然なんですよね。なんでかなって思ったら、多分ですけど「上から水を垂らしてて、それを映さないように三宮つばきさんのお尻を撮ろうとしてた」んだろうなって。明らかにおまんこよりも上、お尻の割れ目の上から水が滴っていたのが気になりました。
あとは温泉でやったことを部屋でやるだけっていう感じで「誰かがバックで挿入し始めたら、誰かがフェラチオを要求し、残った1人が下から滑り込んでおっぱいを楽しむ」とか、あるいは「誰かが騎乗位で挿入し、残る2人がフェラチオを要求」みたいな感じ。
挿入シーンはバック→バック→正常位→騎乗位→騎乗位(中出し)→正常位(中出し)→正常位(中出し)という流れで推移。全体的に結合部が楽しめるシーンも少なくないんですが、モザイクの濃さと部屋の暗さの影響を強く受けていたような気がします。
やはり挿入そのものに集中させてくれるシーンが少ないのがネックですね。唯一、2つ目の騎乗位は綺麗なお尻と結合部が一緒に楽しめて、近づいてくる男優さんも1人だけなので見やすかったです。
もはや「〇〇って言ってみろ」みたいなのにも素直に従うので、レイプっぽさは一切なく、本当にただの4Pっていう感じがしました。男性が多めの4Pが好きな人なら楽しめるかと思いますが、エロイズム的にはあんまり刺さらなかったです。
Scene4:早朝SEX
夜遠し輪姦され続けたのか、白濁液で身体を汚している三宮つばきさんが全裸で寝ていて、そこに朝風呂でさっぱりしてきた男たちが来て早朝SEXを開始するシーン。
ここではもう完堕ちしているのか、彼女も自分から積極的に舐めていくスタイルです。とは言え、決して彼女主導の展開にはならないので、また同じSEXシーンを見せられているような感じがしました。
途中、部屋を片付けに来た旅館のスタッフの方に対して三宮つばきさんのおっぱいを触らせたり、おちんちんをしゃぶらせたりっていう展開は良かったんですが、こういう旅館で男性の仲居さんを見たことがなかったのでリアリティを感じられないっていうね。
どうせ第三者を参加させるなら、その第三者が戸惑う表情とかも映してほしかったのに、明らかに顔は映さないようにしている作為的なものを感じたりして、この辺もノイズというか入り込めなかった要因になったような気がします。
あとは言うまでもないですが、これまでの4PのSEXシーンとほぼ似たような展開が続きます。内容的には少しずつハードになっている感があるものの、そんなのは誤差の範疇というか「抑揚のない4P、SEXシーンを延々と見せられただけ」という感じがしました。
挿入シーンは正常位→側位→背面騎乗位→バック→立ちバック→プロレス技みたいなやつ→正常位→正常位(中出し)→正常位(中出し、お掃除フェラ)→正常位(中出し)という流れで推移。
1人がバックで挿入、1人がフェラチオっていうシチュエーションになったら、もう「来るぞ来るぞ」ですからね。お約束通り最後の1人が下に潜り込んでおっぱいを舐めるっていうこればっかり。そりゃずっと4Pになったらこうなるのは目に見えてるので、最初は2人にするとか途中に3Pを挟むとかして緩急を付けてくれれば良かったのになぁ。
フィニッシュは中出し演出になっているのに、途中でダルダルのコンドームが映り込んでいるシーンが少なくないので、この辺もかなり興ざめというか雑に感じる要因だったと思います。
「串刺し輪●社員旅行 三宮つばき」のトータル評価
タイトル的には「女性社員の三宮つばきさんを男性社員が複数でヤっちゃう」みたいなレイプ系の作品を想像していたんですが、まず設定が雑すぎて入り込めなかったです。最初から最後まで登場人物がずっと同じ4人ということもあるし、最初からさほど嫌がってないこともあって「すべての絡みが場所を変えてるだけで同じ展開」という感じがしました。
端的に言うと「温泉で4P、暗い部屋で4P、明るい部屋で4P」っていう感じ。せめて本当の社員旅行っぽい規模で、最初は男も1人だったのに少しずつ彼女とヤリたい男が増えていく…みたいな工夫があれば興奮したかも。途中、旅館のスタッフが参加する場面もあるんですが、本当に手とおちんちんしか出てないし、カメラワークに興奮要素がゼロでした。
一応、挿入シーンにおける結合部自体はそれなりに映されていて、特に正常位なんかは挿入感が味わえるシーンも少なくなかったと思います。ただ、フェラチオをさせようと男優さんが近付いてきて、男優さんのお尻要素が強くなったりっていう要素があるので、この辺は耐性があるかどうかで評価が大きく割れるんじゃないかと。
三宮つばきさんのファンで彼女の綺麗な裸が見られれば満足っていう人なら、全裸のシーンや発射後のおまんこのアップは多めなので楽しめるかも。それ以外の人にはおすすめしないです。