「大好きな婚約者の兄は、昔私を犯し続けた粘着ストーカーだった 加美杏奈」はセクシー女優・加美杏奈さんが結婚前の女性を演じ、過去にひと悶着あったフィアンセの兄に犯されてしまう設定のAV作品です。本作品は以下のような人におすすめします。
- セクシー女優:加美杏奈が好き
- ひとつ屋根の下で展開されるNTR要素にそそられる
- 入り組んだドラマの設定が好き
完成度としては非常に高く、加美杏奈さんの演技力によって総合点が上積みされていると言っても過言ではありません。嫌がる演技については過去シリーズの中でもトップレベルだと思いました。
一方で今までの作品の中で一番暗く設定されている作品じゃないかとも思います。夜中のシーンはシリーズ恒例ですが、最後の午前中のSEXシーンではカーテンを閉め切っており、大幅な迫力減です。加美杏奈さんの魅力は良かったのに、それ以外の部分でかなり不満が多かった印象ですね。
以下では本作品のおすすめポイントを紹介するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
「大好きな婚約者の兄は、昔私を犯し続けた粘着ストーカーだった 加美杏奈」の概要
配信サイト | FANZA |
配信日 | 2022/02/04 |
収録時間 | 120分 |
メーカー | アイデアポケット |
レーベル | ティッシュ |
監督 | ドラゴン西川 |
シリーズ | 大好きな婚約者の兄は、昔私を犯し続けた粘着ストーカーだった |
ジャンル | ハイビジョン、独占配信、単体作品、辱め、ドラマ、NTR、汗だく、フェラ、デジモ |
女優 | 加美杏奈 |
大好きな婚約者との結婚に幸せ絶頂の杏奈。まさか婚約者の兄は忘れもしない昔私をレ×プした男だったなんて!弱みを握られ犯●れ続けた杏奈は逃げるように街から消えたのに最悪の再会に体の芯から震え出す。「溜まりに溜まった数年分のザーメン処理してもらおうか」「お前の嫌がる顔がより俺のち○ぽを勃起させるんだよ」私が絶望し悲しみにふければふけるほどこのクズは欲望むき出しに私の体を弄び続けた…。
大好きな婚約者の兄は、昔私を犯し続けた粘着ストーカーだった 加美杏奈
「大好きな婚約者の兄は、昔私を犯し続けた粘着ストーカーだった 加美杏奈」のシーン別の感想・レビュー
Scene1:プロローグ
加美杏奈さんが交際している彼氏との結婚を決め、結婚までの間にフィアンセの実家に住むことになったという説明的なシーン。そして初めてフィアンセのお兄さんと会ったとき、過去に自分を犯した男だと気が付く…みたいな感じです。
そして回想シーンを挟みつつ、何とかフィアンセにそれとなく「同居するのやめれる?」みたいに匂わすも、失敗してしまうという展開へ。そこからは義兄に犯される日々が始まります。
本シリーズはこれまで2人の監督さんが担当していますが、シリーズ6作目である本作は、前作の「大好きな婚約者の兄は、昔私を犯し続けた粘着ストーカーだった 梓ヒカリ」と同じ監督さんが担当しているようです。
Scene2:過去の回想シーン①
化粧品を使ったことによる肌トラブルなのか、クレーマーから誠意ある対応を求められるシーンです。何を隠そう、この男こそが後にフィアンセになる男性の兄っていうね。どれほど酷い症状なのかは分かりませんが、顔に包帯を巻いてるのはシリーズ初で、独眼竜みたいになっていました。
急にズボンを脱ぎ、加美杏奈さんの顔に勃起したおちんちんを押し当て、フェラチオを要求する展開へ。嫌がってはいるものの、そもそも会社の製品の不手際をイチ社員が背負う必要性とか、なんだかんだで割と素直にフェラチオしている様子とか、引っかからない点がゼロでは無かったです。
フェラチオ中というかイラマチオ中は、なるべく男優さんの顔を映さないように配慮されているのか、たまにチラっと映る訪台に笑いを禁じえません。最後は口まんこ状態のイラマチオから口内発射でフィニッシュ。
Scene3:過去の回想シーン②
ここでもフェラチオを要求されているんですが、最初に軽く口ごたえをするシーンがあります。「会社は慰謝料を払ってます」と言っているように、加美杏奈さんがここまでする必要性は1ミリもなく、とりあえず「なんでまだやってんの?」って感が否めないんですが、明確に嫌がっている感があるのは〇。
ただ、嫌がれば嫌がるほど「だからなんでしゃぶってるの?」みたいになり、この辺の演技はかなり難しい印象です。スマホで撮影されているときに顔を隠す演技も良いだけに、なぜしゃぶり続けているのかっていうね。ここも最後はフェラチオで口内発射でフィニッシュ。
Scene4:2人きりの家でレイプ
家に2人きりの状態で、兄が襲ってくるシーンです。過去に撮影したスマホ動画をチラつかせつつ、しっかり嫌がっている加美杏奈さんを犯していきます。序盤の嫌がり方は過去シリーズで一番だったと言ってもいいのでは?
パンツを脱がされたあたりから両手が遊ぶようになり、徐々になぁなぁになっていくのは気になりましたが、まぁこの辺は仕方ないですかね。あと男優さんがひたすら「誰のせいだと思ってんだ!」みたいな一辺倒なんですが、それは加美杏奈さんのせいではないので引っ掛かります。
執拗な手マン、クンニ、ベロキスなどが続き、馬乗りになってフェラチオを要求。ここでは割と抗うものの、最終的には観念してしゃぶる展開へ。頭を掴んでガシガシやるような雰囲気もあるんですが、セリフのジャイアンっぷりに比べるとぬるい印象です。
挿入シーンはバック→後座位→屈曲立位→対面座位→正常位→座り側位という流れで推移し、最後は脇腹に発射してフィニッシュ。挿入前の手マンシーンにおける股間アングルと、後座位での結合部が楽しめるシーンが最高でした。
これまでの過去シリーズ作と比較すると嫌がる演技はかなり強めで、想像以上に良かっただけにあれこれ言いたくなってしまうという感じになっちゃってます。内容はかなり良かったです。
Scene5:家族団らん中のちょっかい
家族団らん中に、兄が向かい合って座っている加美杏奈さんの股間に足を伸ばすシーンです。すぐに真横アングルになってしまうこともあり、実際に触ってるかどうかは見えず、いずれにしても触ってたからと言ってエロくはないっていうね。
あくまで「フィアンセの気付かないところで、こんなことをされちゃってますよ」というドラマ的な演出と言っていいでしょう。これはシリーズ2作目の「大好きな婚約者の兄は、昔私を犯し続けた粘着ストーカーだった 桃乃木かな」から始まったやつなんですが、ぶっちゃけエロイズム的には「これ要る?」って思ってます。
Scene6:義兄が夜這いしてきて、夜中のおもちゃSEX
兄が夫婦(になるであろう2人の)寝室に潜り込んできて、加美杏奈さんを連れ出して部屋の外でエッチな行為を求めてくるシーンです。さすがにフィアンセが寝ている横で、そのままおっぱじめなかったのには安心しました。
ここからは寝室の扉を開けたまま、たまに寝室で寝ているフィアンセを映すくらいにして、NTR演出全開のエッチなシーンへと突入します。Tバック姿とかがめちゃくちゃエロいのに、空間が暗すぎて全然見えねーです。
加美杏奈さんをノーパン状態にして、片足を上げさせた状態でおまんこを覗き込んだり、手マンしている様子をローアングルから撮影してくれているんですが、ぶっちゃけ「こんなに暗いとモザイク無しでも何も見えないのでは?」と言いたくなるレベルでした。
手マン潮吹きのシーンなんかは迫力があったんですが、良いシーンが出てくれば出てくるほど「これが明るい部屋だったらなぁ」と思わずにはいられません。
そしてここまで寝室の夫にバレないようにと、ずっと小声でやり繰りしてきたのに電動のおもちゃを使い始めるっていうね。シリーズ過去作に比べるとおもちゃ自体の性能が上がったのか、騒音はかなり抑えられていたんですが、そういうことじゃないでしょ。
兄としてはこの関係性を弟に見せつけたいっていう感情もあるのかもしれませんが、だったら寝室を出る理由はなかったと思いますし、夜中のシーンでおもちゃを使うことの理由が全く見えてこないです。ちなみにこれはシリーズ恒例で、本作に限ったことではありません。
後半はしつこいくらいにフェラチオが続き、その後で挿入へ。ただ、結合部がギリギリ見切れるようなアングルになっていることが多く、加えて部屋が暗すぎることもあって、加美杏奈さんの表情以外にエロい部分が無かったです。
挿入シーンは座り側位→立ちバック→屈曲立位→対面座位→駅弁→騎乗位→正常位という流れで推移し、最後はおっぱいに発射→お掃除フェラでフィニッシュ。
椅子を使った屈曲立位のシーンで少しだけ結合部が映り、どうやら挿入はしているような感じだったんですが、これがなければ「挿入したテイでやってる」と書いていたと思います。
実際の映像とサンプル画像を見比べたときに、同じシーンだとは思えないくらいに差があります。実際はサンプル画像ほど明るくないですし、特に電マ責めの画像はこのシーンだとは夢にも思いませんでした。サンプル動画でこのシーンがちょっとだけ採用されているので、こちらをチェックしてみてください。
Scene7:ダイジェスト
- 廊下のような場所でSEXしているシーン
- トイレでハメてるっぽいシーン
- お風呂でハメてるっぽいシーン
兄とのSEXが日常的になってきたことを知らしめるダイジェストシーンなんですが、かなり丁寧に作られていました。シリーズ初期作では「絶対にハメてないでしょ」っていうくらい、とりあえず暗い空間でくっ付いてカクカクするってだけだったんですが、ここでは順序立てて構成されていたような感じです。
少なくとも最初の「廊下のような場所でSEXしているシーン」は本格的で、本当に挿入してるんじゃないかと思ったくらい。残りの2個は結合部が一切映ってないので、フェイクじゃないかなぁと思っています。
Scene8:2人きりの家で完堕ちSEX
仕事に向かうフィアンセと母親を見送り、2人きりになった家で完堕ちSEXが始まります。何があったかは知りませんが、ここでは加美杏奈さんもSEXに対して積極的になっており、2人がいなくなった瞬間に玄関先でフェラチオをするという流れ。
そしてこの後は兄の部屋に向かい、ベッドでSEXをするんですが、部屋が暗めに設定されています。これは間違いなく改悪と言っていいでしょう。外が明るい時間帯で、カーテンを閉め切ってるような感じになっていました。
この画像を見ると朝日が差し込んでいて、霧吹きでもされたかのような水滴が眩しいくらいに見えるじゃないですか?実際はそんなことはなく、上記画像の股間部分の影よりも暗いと思います。おかげでせっかくの手マン潮吹きも迫力減ですし、小細工をして汗だくっぽく演出している様子も全然伝わってこないっていうね。
加美杏奈さんはこれまでと違って積極的になっているので、乳首舐めをする様子やフェラチオをする様子が新鮮で良かったです。加美杏奈さんのご奉仕、シックスナインを経由して挿入へ。
挿入シーンはバック→背面騎乗位→側位→松葉崩し→正常位という流れで推移し、最後は顔射→お掃除フェラでフィニッシュ。背面騎乗位がようやく見られると思ったら、お尻が全く楽しめないアングルだったのは残念でした。
このシーンは真っ暗とは言いませんが、サンプル画像ほど明るくはありません。FANZAでは「汗だく」のタグが付けられており、ここではきっと加美杏奈さんを汗だくにするような演出があったんでしょうが、それが分からないくらいには暗かったです。
「大好きな婚約者の兄は、昔私を犯し続けた粘着ストーカーだった 加美杏奈」のトータル評価
加美杏奈さんの嫌がる雰囲気は評価できますし、表情の作り方にもそそられました。もうちょっとお尻が楽しめるシーンがあればなぁ…というのはありますが、トータル的にはかなり満足です。
ただ、全体的に部屋を暗くされているのは悪意でしかなく、本来なら100の映像を80くらいにして商品化しているようなイメージがあって、ちょっと気に入らない感じ。もっと言うと販売を促進するサンプル画像は100になっているので、これを80にしていないのは誠実じゃないと思いました。
加美杏奈さんが好きな人で、ちょっと暗くても全然楽しめるって人にはおすすめです。トータル評価的には間違いなくシリーズの中でも上位だと思いますが、サンプル画像の件があるので素直におすすめしたくないという感じ。