「大好きな婚約者の兄は、昔私を犯し続けた粘着ストーカーだった 希島あいり」の感想・レビュー

大好きな婚約者の兄は、昔私を犯し続けた粘着ストーカーだった 希島あいり

「大好きな婚約者の兄は、昔私を犯し続けた粘着ストーカーだった 希島あいり」はセクシー女優・希島あいりさんが結婚前の女性を演じ、過去にひと悶着あったフィアンセの兄に犯されてしまう設定のAV作品です。本作品は以下のような人におすすめします。

  • セクシー女優:希島あいりが好き
  • ひとつ屋根の下で展開されるNTR要素にそそられる
  • 入り組んだドラマの設定が好き

本作はシリーズとしては初の「回想シーンでSEX」があります。正直、これまでとは設定が大幅に変わっており、ブラッシュアップって言っていいのかどうなのか微妙だと思うんですが、OL時代のレイプが追加されている代わりにガバガバな設定が目立っていました。

とりあえず着衣SEXが多かったり、なぜかフィアンセの兄が強気で偉そうなので、胸糞悪さがパワーアップしています。そして希島あいりさんが気付いたらなぜか完堕ちしているので、この辺を楽しめるかどうかがポイントになりそうです。

以下では本作品のおすすめポイントを紹介するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

目次

「大好きな婚約者の兄は、昔私を犯し続けた粘着ストーカーだった 希島あいり」の概要

大好きな婚約者の兄は、昔私を犯し続けた粘着ストーカーだった 希島あいり
配信サイトFANZA
配信日2021/11/05
収録時間116分
メーカーアイデアポケット
レーベルティッシュ
監督ザック荒井
シリーズ大好きな婚約者の兄は、昔私を犯し続けた粘着ストーカーだった
ジャンルハイビジョン、独占配信、辱め、デジモ、単体作品、NTR、ドラマ、イラマチオ
女優希島あいり

「あの時のアンタの味…あれは美味しかったな…。」婚約者の家に同居することになったあいりはそこで昔自分を犯した男が婚約者の兄だと知る。薬を盛られ犯●れたあいりは逃げるように引っ越したのにまさかの再会に恐怖で震えが止まらない。動転しているあいりに近寄るクズ義兄。「運命の再会だな。まさか、俺の性処理ペットが義理の妹になるとはな」私を犯し続けることでしか生きる意味を見出せないクズ義兄から逃れられない…。

大好きな婚約者の兄は、昔私を犯し続けた粘着ストーカーだった 希島あいり

「大好きな婚約者の兄は、昔私を犯し続けた粘着ストーカーだった 希島あいり」のシーン別の感想・レビュー

Scene1:プロローグ

「悪夢にうなされて起きる→フィアンセとイチャイチャ→フィアンセの実家に挨拶へ」という流れになっていて、兄の存在だけが不穏な空気を放っています。というか、フィアンセの母親若すぎー!

これまでの過去作と比べると、良くも悪くも兄の設定は若干変わっていて、これまでは完全な親の脛齧りっぽかったのが、本作ではちょっと謎の存在になってるっていうね。

そして初めて希島あいりさんと兄が顔を合わせた瞬間、希島あいりさんの具合が一気に悪くなり、トイレに駆け込むという感じ。ここから過去に何があったか、初めて会うはずの兄になぜそこまで怯えていたのかという回想シーンへと進みます。

最初のドラマシーンは約10分ほどで、回想シーンでも冒頭の5分くらいはドラマシーンです。エッチなシーンが始まるまでは約15分あります。

Scene2:過去の回想シーン(兄にレイプされた一部始終)

大好きな婚約者の兄は、昔私を犯し続けた粘着ストーカーだった 希島あいり

契約を取ることに躍起になっていたら兄(当時はまだ知る由もない)に話しかけられ、話を聞いてくれるということで兄の自宅へ。そこでお茶の中に薬を盛られ、意識が朦朧としているところをレイプされてしまうシーンです。

何の薬を持ったのかは知りませんが、抵抗する力が一切なくなり、声は適度に出して雰囲気を演出するものの、基本的には好きなだけヤリ放題って感じの展開になります。うつ伏せ状態にしてパンツをずらしてからのおまんこくぱぁが最高でした。

大好きな婚約者の兄は、昔私を犯し続けた粘着ストーカーだった 希島あいり

まるで「OLを犯すシーンなんだからスーツは残しておけ」とでも指示されているような感じの展開が気になりますが、薬を使っているのに対して裸を堪能せず、軽くフェラチオをさせてからすぐに挿入へ。

本番シーンは正常位→バック→寝バック→正常位という流れで推移し、最後は顔射、お掃除フェラでフィニッシュ。

ちなみに結合部は全然映っておらず、希島あいりさんが残しているスカートを全面的に利用し、隠しているような雰囲気さえありました。正常位では陰毛までは堪能できるものの、男優さんのシャツやお腹、ネクタイなどで隠していた印象です。

Scene3:家に2人きりで強引にレイプ

大好きな婚約者の兄は、昔私を犯し続けた粘着ストーカーだった 希島あいり

希島あいりさん、フィアンセ、お母さんの3人で食事を済ませ、2人が外出した後に兄がやって来るんですが、なんかちょっと戸惑う演出がいくつかありました。まずは「俺の食事は?→もう片付けちゃいました→あるじゃん、目の前に美味しそうなのが」っていう展開よな。

なんか少女漫画っぽい表現というか、少なくとも乱暴で高圧的なこの兄のキャラクターには合ってないセリフで、違和感がハンパなかったです。加えて希島あいりさんにやたら強気で、それに対して希島あいりさんが下手に出すぎてるバランスも気になります。

大好きな婚約者の兄は、昔私を犯し続けた粘着ストーカーだった 希島あいり

例えばシリーズ前作「大好きな婚約者の兄は、昔私を犯し続けた粘着ストーカーだった 桃乃木かな」では、過去にエッチなことをされた際、スマホに映像として残されてるんですよね。本作ではそういう弱みも無く、なぜここまで希島あいりさんが弱気になるのかも分かりませんでした。

そして相変わらずの着衣展開と、男優さんのセリフの引き出しの少なさが気になります。ちょっと間が空くと「お前もニートになるか?無職になるか?」みたいな脅しをするんですよね。エロイズムにはこれが有効な脅しに見えませんでした。

大好きな婚約者の兄は、昔私を犯し続けた粘着ストーカーだった 希島あいり

というか、過去に兄にレイプされたことをフィアンセに打ち明けたとして、まずはそれを信用してもらえるかどうかになり、信用してもらえたとしたら味方になってもらえるのでは?なぜそれがバレると婚約が破談する前提なのかが分からず、もっと言うと「この兄と一緒に暮らすよりは破談になった方がいいのでは?」とまで思ってしまうっていうね。

エッチなシーンではしばらく着衣状態が続き、魅力的な映像といえば向かい合って立った状態からの尻揉みくらいしか印象に残っていないです。あとはカメラワークの過剰なズームで誤魔化されてた印象で、少なくともオナニーしたいと思える場面は無し

大好きな婚約者の兄は、昔私を犯し続けた粘着ストーカーだった 希島あいり

本番シーンは立ちバック→バック→立ちバック→後座位→正常位という流れで推移し、最後は顔射でフィニッシュ。途中で裸になりますが、その裸を綺麗に撮影してくれているシーンはありませんでした。

挿入シーンは男優さんが腰をくっ付けてパンパンしているだけで、カメラは希島あいりさんの表情を中心に狙っている印象です。後座位のシーンでようやく結合部が映りましたが、バックのシーンなんか上半身しか映さないことも多く、全然迫力を感じませんでしたね。

Scene4:寝ているフィアンセの横でおもちゃ責め

大好きな婚約者の兄は、昔私を犯し続けた粘着ストーカーだった 希島あいり

フィアンセが仕事の飲み会で酔いつぶれて帰ってきたのかな?希島あいりさんが兄のことを相談しようにも取り入ってもらえず、そこに兄がやってきておもちゃ責めを始めるシーンです。

そもそもNTRを演出するために「寝ている恋人のすぐ隣でエッチな行為を始める」ってのがファンタジーっぽくて好きじゃないんですが、そこは百歩譲ったとして、なぜよりによっておもちゃ責めなのか。おもちゃのバイブレーションの音がうるさいのに、希島あいりさんが一生懸命声を抑えてるのは演出として正解なの?

ここではおもちゃ責め→フェラチオの流れで推移し、最後はフェラチオでの口内発射でフィニッシュ。

衣装的にも上記画像はこのシーンのサンプルだと思うんですが、実際の映像に比べて明るすぎます。この部屋ではフィアンセも寝ており、フィアンセが寝られるようなレベルまで明るさは抑えられているので注意。

Scene5:ダイジェスト

大好きな婚約者の兄は、昔私を犯し続けた粘着ストーカーだった 希島あいり
  • 裸エプロン姿で、キッチンにて立ちバック
  • トイレ?みたいな所で後座位
  • 脱衣所で立ちバック

ここは「兄に犯されることが日常的になってきた」と思わせるダイジェストシーンです。色んな場所、時間帯などのシチュエーションでハメまくってる様子が見られます。ただ、一つ一つの映像はかなり雑と言わざるを得ません。

例えば上記画像を見ると「なぜ裸エプロンなの?」と思うんですが、これまでの流れに共感できているのであれば自分の中の想像力が働いたりするも、これまでの展開に違和感だらけだと理解力も追い付かないっていうね。

大好きな婚約者の兄は、昔私を犯し続けた粘着ストーカーだった 希島あいり

さらにはこのシーン。おそらくトイレじゃないかなぁとは思うんですが、こんな感じで希島あいりさんと兄が股間を密着させている映像が続き、あとは小刻みに揺れるだけです。挿入している雰囲気は一切ないので、おそらく挿入はしていないと思われます。

過去の2作もそれなりにダイジェストは手抜きだったんですが、ここまでやっつけ作業なのも珍しいと思いました。

Scene6:フィアンセが出社後、兄と完堕ちSEX

大好きな婚約者の兄は、昔私を犯し続けた粘着ストーカーだった 希島あいり

ダイジェストのシーンで完堕ちしてたんだと思わずにはいられない、完堕ちSEXのシーンです。毎回思うけど、完堕ちするならそのポイントを見せて欲しいですよね。フィアンセを仕事に送り出した後、兄の目の前で服を脱ぎ捨て、エッチな行為を受け入れるフェーズとなっています。

完堕ちした割には無表情で「嫌なことは嫌なのかな?」と思ったりもしたんですが、この辺はもうどうせ考えたって分からないでしょうし、あとは感情を無くしたロボットのような感じの希島あいりさんがご奉仕したり、好き勝手にヤラれてしまうという感じ。

序盤は希島あいりさんが無感情な感じで乳首舐めや手コキ、フェラチオを行い、その後は攻守交代でクンニを中心に展開されます。男優さんが全裸なのに、希島あいりさんはセクシーランジェリー姿で、結局着衣のシーンが多かったなぁという印象です。

顔面騎乗、シックスナインを経由して挿入へ。シックスナインではお尻側もばっちりですが、紐みたいなやつで割れ目は隠されているのが残念でした。本番シーンは正常位→対面座位→騎乗位→バック→側位→正常位という流れで推移し、最後は顔射→お掃除フェラでフィニッシュ。

「大好きな婚約者の兄は、昔私を犯し続けた粘着ストーカーだった 希島あいり」のトータル評価

良くも悪くもシリーズの中で丸っきり流れが違う作風になっていたんですが、どうやら監督さんが変わったっぽいです。

とりあえず兄の胸糞悪さはパワーアップしているんですが、単に嫌な奴っていうだけで、決して非の打ちどころがないわけではなく、設定がガバガバなので戸惑ってしまうという感じ。正直、なぜこれに従っているのかっていう点で、むしろ希島あいりさんに対してイライラしてしまう可能性も。

OL時代のレイプシーンは斬新でしたが、今までのクレーマーや粘着ストーカーとしての一面が失われてしまい、そもそも1回こっきりのレイプを「昔私を犯し続けた粘着ストーカーだった」と表現するのは違和感あり。タイトルに対して内容もブレているので、内容も雑に感じる部分が少なくなかったんじゃないかと思いました。

SEXシーンも着衣が多く、全裸になってくれるシーンですら後半になってやっと…という感じなので、希島あいりさんの裸を見るチャンスにも乏しく、エロイズム的にはかなり残念に感じてしまう作品だったのでおすすめしません。

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