「まゆを気持ちよくイカせて 希美まゆ」はセクシー女優・希美まゆさんの性感開発に特化したAV作品です。本作品は以下のような人におすすめします。
- セクシー女優:希美まゆが好き
- 希美まゆさんの色んな部分のアップ映像が見たい
- 悪ノリが平気
最初から最後までアップ映像が多く、エロイズム的には「ここまでアップにする必要ある!?」ってくらいに悪い意味で衝撃的でした。結合部のアップなんかは嬉しい場面もあるんですが、結合部っていうよりも陰毛をアップに撮影しているような雰囲気なんですよね。
あとは希美まゆさんのノリの良さにかこつけて、エッチな部分を犠牲にして悪ノリに走ってるなぁと感じるシーンもあり。笑いのセンスが合うなら楽しめるかと思うんですけど、エロイズム的には合わなかったので楽しめなかったです。
以下では本作品のおすすめポイントを紹介するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
「まゆを気持ちよくイカせて 希美まゆ」の概要
配信サイト | FANZA |
配信日 | 2010/04/30 |
収録時間 | 118分 |
メーカー | アイデアポケット |
レーベル | ティッシュ |
監督 | — |
シリーズ | 気持ちよくイカせて |
ジャンル | 単体作品、騎乗位、3P・4P、独占配信、ハイビジョン、デジモ |
女優 | 希美まゆ |
「お願い!まゆをたくさんイカせてください!」アイドル美少女「希美まゆ」をひたすらイカせまくる!インタビューで性感開発、電マ責めで連続絶頂、大量オイルで3P FUCK!恥ずかしがっていてもイクときは大胆!今までにない程、大胆にみだれる「まゆ」は必見!
まゆを気持ちよくイカせて 希美まゆ
「まゆを気持ちよくイカせて 希美まゆ」のシーン別の感想・レビュー
Scene1:インタビュー de 性感開発FUCK
序盤のインタビュー自体は本格的なモノではなく、ぶっちゃけあってないようなモノでした。単純に希美まゆさんに「プライベートでエッチしてる?」みたいに聞くやつで、特に目新しい答えが返ってくるでもなく、この先の撮影に繋げるためのテンプレの回答という感じ。
この後、男優さんが手持ちカメラを持って話しかけながらエッチな行為へと進んでいくんですが、むしろこっちがインタビューか…っていうね。ひたすら話しかけながらのハメ撮り&前戯という展開が続き、全裸の希美まゆさんが喘いだり股を開いたりしてくれる一方で、ずっと男優さんの声を聞くことになります。
最終的にはSEXへと発展し、挿入シーンは正常位→騎乗位→背面騎乗位→バック→側位→正常位という流れで推移し、最後は顔射→お掃除フェラでフィニッシュ。性感開発FUCKっていう副題は付いてますが、単に男優さんがたくさん話しかけながらハメ撮りするだけのシーンと言っていいでしょう。
背面騎乗位での結合部は見事でしたが、これはあくまでお尻側のみです。正面からも結合部は撮ってるんですが、画面の下の見切れるかどうかっていうギリギリのラインに収まってるっていう程度で、ちょっと物足りなかったですね。
Scene2:極太フェラ de オモチャ責め
希美まゆさん自身が非常にノリの良い女優さんだっていうことで、制作サイドもバラエティー仕様に面白く仕上げたいと思ってるんでしょうが、これからオナニーしようと思って見る作品で「男優さんがゾウを模したパンツを穿いて登場する」っていう演出は、少しばかり寒いような気がしました。
極太フェラとは言ってるものの、おちんちんに掛かっているモザイクが濃いので本当に極太かどうかは分からず、オモチャ責めに関してもパンツの上から電マを当てるだけです。しかもメインはあくまでフェラチオのようで、オモチャ責めをしている様子はあまり楽しめません。
ここはフェラチオでサクッと顔射フィニッシュ。しかしながら悪ふざけっぽいノリの空気を感じ、前作「まゆのおねだりSEX+ザーメンいぢめ 希美まゆ」の悲劇を繰り返そうとしてるのかなぁとも思いましたね。
エッチな映像を重視するんじゃなくて、作ってる人たちだけが面白がってる空気に置いてけぼりにされるような気配を感じました。
Scene3:絶頂ピストン de ガチンコFUCK
これまでの2つのシーンで性感開発が進んでるっていうテイになっており、男優さんがじっくり責めるというコンセプトのSEXシーンっぽいです。敏感になりすぎてるっていう設定なので、誇張したフェザータッチというか普通に触らないのが気になりました。
で、カメラワークもアップの映像が多くて、男優さんを避けるような感じで撮影しているんですよね。男優さんが映り込まない方が楽しみやすいっていう人にはメリットだとも思えるんですが、ぶっちゃけこれだとシーン1のハメ撮りと大差ないような気がしました。
挿入シーンはバック→背面騎乗位→騎乗位→正常位という流れで推移し、最後は顔射→お掃除フェラでフィニッシュ。結合部はかなり映ってるんですが、過剰にアップになりすぎていて、場面によっては「今何の体位でハメてるの!?」
SEX終了後に軽く質問を投げかける場面があり、ここで「今の気持ちをラーメンに例えると?」っていうのはボケなのか何なのか。エロイズム的には内輪で盛り上がってるような空気を感じ、こういう部分が寒いと思ってしまいました。
Scene4:連続絶頂 de 電マ責め
希美まゆさんの視覚と聴覚を奪って、エッチなちょっかいを出すという感じの始まりなんですが、早速「全然可愛くないアイマスクを渡して付けさせる」という茶番があり、その直後に可愛らしいアイマスクに変更するという流れがあります。
エロイズムは作品によってはこの辺も全然寛容になれるというか、場合によっては「和気あいあいとした撮影現場ですね!」と思えるケースもあるんですけど、本作の場合はちょっとイラっとしましたね。たぶん「ふざけてる暇あるならちゃんとやってくれ」って思ったからかもしれません。
まず序盤のローター責めにしても女性器全体+希美まゆさんの表情を撮ってくれればいいのに、変にクリトリスだけをアップで撮ろうとしているようなカメラワークなんですよね。全体的にアップ映像が多いなぁとは思うんですが「なぜそこで!?」みたいなことが多すぎる。
もちろん良い瞬間もあって、例えば希美まゆさんのアナルをアップで撮影している瞬間では「これぞ桃尻!」っていうくらい、お尻の産毛まで味わえる瞬間もあるんですが、いかんせん良いシーンと悪いシーンの比率が8:2くらいなので、普通に撮ってくれよってなっちゃうんですよね。
Scene5:大量オイル de 3P FUCK
希美まゆさんの全身にアロマオイルを塗りたくり、マッサージと称して全身を触りまくるシーンからスタート。うつ伏せになっている状態のお尻・胸の谷間は最高で、挿入シーンじゃなくても抜けるって人にはかなりおすすめのシーンです。
おっぱいを執拗に揉んでいくシーンもありますし、希美まゆさんの身体を触りまくっている映像っていうだけでも全然エロくて使い道があると思います。序盤の時点で本作品のピークと言っていいほどエロかったです(むしろこれまでのシーンが酷かった説)。
マッサージをされている最中から既に「触っていいですか?」という感じで、希美まゆさんの方からおちんちんへのタッチがあり、この辺はかなりエロかったと思います。
フェラチオのシーンではアップの映像よりも引きの映像の方がエロかったんじゃないかなぁと思ったんですが、ここもアップにこだわって撮られているという感じ。
おかげで騎乗位のシーンでも結合部が画面下で見切れるくらいまでアップで撮影されており、もうちょっと何とかならないかなぁという印象を受けました。
股間をアップにする場面はあるんですが、結合部が見切れていて陰毛のアップみたいになってるんですよね。
場面によってはかなりエロいものの、最初から最後まで「なんでここまでアップにするの?」と感じてしまうSEXシーンでした。何の体位でハメてるかすら分かりにくい場面もあって、この作品のカメラマンさんとは根本的に価値観が合わなかったです。
挿入シーンはバック→背面騎乗位→正常位(片方の男優さんが抱え上げて正面から挿入)→対面座位→正常位(顔射)→バック(顔射)という流れで推移。
サンプル画像に採用しているシーンが引きの映像ばっかりなので、それが一番魅力的に見えてるって制作サイドも思ってると思うんですが、実際の映像はここからさらにアップに寄って行くことばかりっていうね。アップも場面によってはありがたいけど、ここまでやられると楽しめないっていう典型だったと思います。
「まゆを気持ちよくイカせて 希美まゆ」のトータル評価
希美まゆさんは非常に可愛かったんですが、ただそれだけの作品という感じでした。なんかシーン毎に差別化できてないというかコンセプトもはっきりしないような印象で、何をどう楽しめばいいのか分からなかったです。
まずエロイズム的に「寒い」と感じてしまう小ボケが多かったです。人によっては楽しいと感じるかもしれないのでアレなんですが、アイマスクの件にしても「面白いアイマスクだとエロくない→普通のアイマスクにする」っていう判断になってると思うので、こういう演出に対して「じゃあ最初からやるなよ」って思っちゃいました。
見ていて過剰なアップを多用するカメラワークとか、合わない部分が多すぎてイライラしてたから寛大になれなかった可能性もあり。いずれにしても希美まゆさんが可愛いだけで、それ以外にはあまり魅力が感じられなかったです。というわけでおすすめしません。