「娘に喰わせてもらってます。 尾崎えりか」はセクシー女優・尾崎えりかさんが女子校生を演じ、父親から売春を斡旋されてしまう設定のAV作品です。本作品は以下のような人におすすめします。
- セクシー女優:尾崎えりかが好き
- ハメ撮り、盗撮風の固定アングル映像が楽しめる
- 変態っぽさ全開の男優さんの演技も含めて楽しめる
尾崎えりかさんがスケベ親父を相手に売春させられるという設定なので、彼女は当然嫌がっていて、それを煽る意味でも男優さんが超変態っぷりを演じているんですが、これが見事なまでにやかましい&不愉快でした。
ずっとマシンガントークなのでハメ撮り用のカメラが真っ先に男優さんの音声を拾い、あとはハメ撮り自体のクオリティも低く、部屋に設置されている固定カメラと組み合わせて進行されるので、魅力的な映像がマジで少ないです。これはちょっと酷すぎる。
以下では本作品のおすすめポイントを紹介するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
「娘に喰わせてもらってます。 尾崎えりか」の概要
配信サイト | FANZA、プレステージ |
配信日 | 2023/09/22 |
収録時間 | 120分 |
メーカー | ワープエンタテインメント |
レーベル | FEARLESS |
監督 | ササニシキ |
シリーズ | 娘に喰わせてもらってます。 |
ジャンル | 4K、パイパン、美少女、制服、鬼畜、電マ、中出し、ハメ撮り、ハイビジョン、単体作品、女子校生 |
女優 | 尾崎えりか |
「お母さんのことはいいから、エリカは幸せになって」 それが口癖の私の母。いつも父に殴られ謝っていた母。私が怒鳴られそうになると庇ってくれた母。そんな私の大切な母が疲れ果て、病に倒れ入院すると、父は病院代がかかると母を責め、その怒りの矛先を私に向けた。「アイツが働けないならオマエが身体売って稼いで来いよ」 連日のように男たちに身体を弄ばれて、どれだけ心と身体が擦り減ろうとも、父は私から毟り取った。病弱な母のためにと、看護の道に進もうとしていた私の夢も、「そんな暇あるなら吉原行け」と踏みにじられた。父が嫌いだ。客が嫌いだ。セックスが嫌いだ。でも一番嫌いなのは私自身だった。鏡に映る私は母と同じ顔をしていた。全てを諦め受け入れて、私も壊れてしまうのか。イヤだ。そう思ってたある日、客が私に「愛人にならないか」と持ち掛けてきた。言うことを聞くなら学費も出すと男は言う。その下卑た笑顔に不快感を覚える。あの父に奪われるか、この男に奪われるか、どちらを選んでも地獄に変わりはない。それなら私は――。示されたのは二つの最悪な選択肢。男たちの欲望に抗おうと耐え続けた少女の心がゆっくりとひび割れていく。
娘に喰わせてもらってます。 尾崎えりか
「娘に喰わせてもらってます。 尾崎えりか」のシーン別の感想・レビュー
Scene1:気持ち悪い親父を相手に売春
ホテルの一室に制服姿の尾崎えりかさんが連れてこられるシーンからスタート。作中では背景がほとんど語られておらず、あくまで作品概要を読んで内容を把握するような感じ。簡単に言うと「ゲス親父が金欲しさに娘の尾崎えりかさんをスケベ親オヤジに売る」という設定になっています。
序盤は男優さんのマシンガントークを聞かされた後、スカートをめくってもらってのパンツ観賞から。映像がかなり遠いのと、男優さんの過剰な演技で好き嫌いが分かれそうです。エロイズム的にはかなり苦手な部類でした。
あとはストーリーが結構重たいのに、唐突にコミカルなBGMが流れたりっていうのもクセが強いです。
男優さんが暴走気味に尾崎えりかさんに覆い被さったり、彼女をベッドに放り投げたりしつつ、性交渉が行われます。
いわゆるパパ活の値段交渉みたいな感じですかね。男優さんの過剰な演技はかなり目障りですが、尾崎えりかさんが嫌そうにしながらエッチな姿を見せてくれる場面は最高でした。
映像はハメ撮りチックな感じで進行されます。男優さんが手に持っている風の映像だったり、ハメ撮り中に横にカメラを置いたっぽい映像など、固定カメラの映像を数パターン組み合わせるような感じ。
序盤はキス、股間の押し付け、パイ揉みなど。真横アングルがメインになっているのと、男優さんがずーーーっと喋っているという点であまり楽しめず。なんか「男優さんが楽しんでいる映像を見せられている」という気しかしなかったです。
パンツの上からの手マンのシーンでは股間か表情かの二者択一で、表情と股間を同時に楽しめる場面が無いのは致命的です。あとは男優さんがンマンマ言いながらキスをしたり、おっぱいにしゃぶり付いたりっていう映像が続きます。
クンニも真横アングルがメインですし、尾崎えりかさんの「やだ!」という一言を聞くために男優さんのセリフを山ほど聞かなきゃいけないっていうバランスも酷い。制服姿の可愛さ、気持ち悪いおじさんのクンニに耐えている様子は非常にエロいものの、ンマンマ言いながら舐めているのが本当に受け付けなかったです。
一通り尾崎えりかさんの身体を楽しんだ後は、彼女に責めてもらう展開へ。ベロキスや唾を飲ませてもらうシーンに始まり、上から覆いかぶさってもらっての乳首舐め、フェラチオへと進んでいきます。
嫌そうな顔をしているのが本当に新鮮で、これ自体はめちゃくちゃ興奮するんですが、表情を上手に撮れているシーンが限定的っていうね。真横からの映像だとあまり伝わってこず、かと言って男優さんの目線で楽しめるシーンが本当に少ないので、差し引きすると不満ばかりが募るような感じ。
フェラチオのシーンでは表情をばっちり堪能することができ、ここだけは映像的には素晴らしかったと思います。ただ、男優さんは相変わらずしゃべり倒していたり、過剰なまでにアップになる場面が多いという点で絶賛することも難しいです。
もうちょっと引いてくれた方が楽しめると思うんだけどなぁ…確かに顔をアップで見られるのは悪くないんですが、前髪が見切れるほどのアップよりも髪型全体が映るくらいの距離感の方が好きなので、エロイズム的にはイマイチに感じることも少なくありませんでした。
本番シーンは後座位→バック→松葉崩し→側位→(クンニ)→正常位という流れで推移し、最後はスカートに発射してフィニッシュ。見応えのあるシーンは特になかったです。
ハメ撮りっぽい一部の映像はそれなりに見応えがあったような気もしますが、手ブレも含めてデメリットの方が大きすぎて、ハメ撮りが好きな人でも楽しめるのかどうか疑問に感じました。大半はカメラを横に置いたままなので、結合部は一切楽しません。
男優さんはセリフのみならず、顔芸もかなり酷いです。上記画像のような表情をどれだけ見せられたことか。エロいシーンがあってこれならまだ我慢できるものの、エロいシーンなしでこれなのでガッカリ感がエグいです。
特にバックや側位のシーンでは男優さんの顔を見なければならない正面アングルばかりが続きますし、結合部は完全にスカートで隠れていて、疑似本番でも通用するクオリティの映像っていうね。
小型カメラを自撮り棒で撮影している場面があって、ここではスマホでのハメ撮り映像のように両サイドが黒塗り&画面サイズが1/3程度に縮小されます。
Scene2:ナースのコスプレでフェラ抜き
今度はナース衣装?コスプレは可愛らしいんですが、それ以上に男優さんのマシンガントークと黄色っぽいコントラストが猛威を振るっています。あと画面酔いしそうなレベルのカメラワークも不愉快です。これはもう不愉快。
序盤は背後からのパイ揉み、パンツの上からの手マンなど。尾崎えりかさんが嫌がっているのは伝わってくるんですが、映像として遠すぎてガッカリ。
そして尾崎えりかさんに電マを手渡し、自分でオナニーしてもらう展開へ。嫌々おっぱいに当てているだけの映像が続くんですが、それを横からやいのやいの言いながらたまに空いているおっぱいにちょっかいを出したりしていました。
後半はパンツの上からおまんこに当ててくれる展開になるも、基本は嫌々のスタンスなので足を閉じっぱなしなんですよね。で、これは男優さんが足を開かせないとダメだと思うんですが、そういう配慮は一切ありません。
我が我がのスタンスで電マを奪い取り、自分が尾崎えりかさんの股間におもちゃを当てて楽しみ出すっていうね。足を閉じたうえでそれを強引にやっているので、映像としてはほとんど見応えが無かったです。
カットが入るとグズってる尾崎えりかさんの姿から始まり、男優さんのマシンガントークでもって足コキしてもらうシーンからです。ハメ撮りのアングルになっていて、男優さんの声が耳元から鮮明に聞こえてくるのが完全に罰ゲーム。
足コキのあとはフェラチオが始まりますが、ここも過剰なアップが多いです。せっかくコスプレをしてるんだから衣装の雰囲気が分かる距離から見たいのに、なぜそこまでアップにするのか…。あとやたら喋るのが本当にキツい。
映像的には表情を長尺で楽しめるので、音声ミュートで楽しむのがいいかも。ちなみにここで1発、口内発射があります。
Scene3:ナースのコスプレで売春SEX
ぶっちゃけScene2の続きでしかないと思ったんですが、制作サイドからするとCHAPTER3のつもりだそうです。衣装、ロケーションともに一緒で、一応前のシーンから時間を空けて再開したっていうテイなんだろうか。
ここでは尾崎えりかさんの上から覆い被さり、おっぱいを楽しむシーンから始まります。映像は安定の真横アングル。
そしてすぐにフェラチオが始まります。立った状態でフェラチオをしてもらい、それを真上から撮影しているシーンの映像は〇。ただ、ここも耳元からは男優さんのセリフが絶え間なく流れてくるので、これはもう「あんたの趣味でやってくれ」と言いたくなるレベル。
パンツを脱がせるシーンなんかは男優さんの目線で楽しめる場面が一瞬だけ用意されていました。その後はお尻が見切れるレベルの真横アングルになり、全然楽しめなかったです。
上記画像の位置なら全然良いんですが、メインの映像では尾崎えりかさんの頭が中央にあるので、空きまくっている右側の画面がマジで勿体なかった!トータルで見るとかなり質の低いハメ撮りで、もはやハメ撮りというか固定カメラの映像と言って差し支えないかと。
挿入シーンは正常位からスタート。フェラ顔は過剰にアップにするのに、なぜかここはカメラを持ち上げているかのような距離感から始まります。すぐにアップになりますが、アップはアップで手ブレも凄くて見づらいです。
上記画像のようにカメラを構えているのに俯瞰になる場面も多く、これはもう「ハメ撮りの映像が低品質すぎて編集されたんだろうな」と思ってしまいました。いずれにしても見応えが無さすぎて、同人系の素人さんが撮影した映像でももっとマシな作品が山ほどあるのに、プロの男優さんがこれはちょっと酷すぎる。
本番シーンは正常位→騎乗位→寝バック(中出し)という流れで推移。たまらず逃げ出した尾崎えりかさんを追いかける演出で終了です。寝バックが始まる直前のお尻の映像は最高だったので、ここの一瞬だけおすすめ。
翌朝、寝ている尾崎えりかさんの布団に潜り込んでエッチなことをするシーン、フェラ抜き、シャワールームへの乱入等々がありますが、最初から最後まで男優さんのウザさが際立っている作品でした。正直、かなり不愉快なレベル。
「娘に喰わせてもらってます。 尾崎えりか」のトータル評価
尾崎えりかさんが明確に嫌がっているテイストの作品なので、「嫌がっている顔が見たい」とか「嫌がっている声が聞きたい」みたいな欲求があったんですが、それらをことごとく裏切られました。
まず男優さんのセリフ量が多すぎるのと、ハメ撮りなので男優さんの声を一番拾ってるんですよね。これがまずめちゃくちゃ不愉快。さすがに女優さんを差し置いて悪目立ちしすぎていて、これはもう主演を尾崎えりかさんから畑中哲也氏にした方がいいです。
ハメ撮りでは手ブレが恐ろしいほど酷く、アップも引きも魅力薄。そもそも真横に置いたり固定カメラの映像を多用している時点で、ハメ撮りが好きな人でも楽しめないんじゃないかと思いました。
せっかく尾崎えりかさんの嫌がってる姿が見られそうだったのになぁ…。とりあえずここでは絶対におすすめしません。