「突然の暴風雨で濡れ透けたブラに興奮した男子生徒に迫られ拒み切れなかった女教師 天使もえ」はセクシー女優・天使もえさんが女教師を演じ、透けブラに興奮した男子生徒から迫られてしまうという設定のAV作品です。本作品は以下のような人におすすめします。
- セクシー女優:天使もえが好き
- 女教師と男子生徒という関係性が好き
- 雨で下着が透けているというシチュエーションに興奮する
- ストーリー重視のドラマAVが好き
タイトルを見ると単純で分かりやすそうなAVっぽいんですが、実は相当ドラマっぽく仕上げられている作品でして、ここに合う・合わないが出てくると思います。「天使もえさんのブラジャーが雨で透ける→男子生徒は興奮する→性欲を抑えきれずにレイプ」みたいな展開を期待していたら、そんな単純なものじゃないっていうね。
天使もえさんはバスケの有名な選手だったとか、相手の男子生徒もバスケ部員なんだけど怪我でグレ始めているとか、序盤から大風呂敷を広げている感がすごい!でも「この設定いる!?」とか思ってしまったり、かなり説明不足に感じてしまって本編を楽しむことができませんでした。
以下では本作品のおすすめポイントを紹介するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
「突然の暴風雨で濡れ透けたブラに興奮した男子生徒に迫られ拒み切れなかった女教師 天使もえ」の概要
配信サイト | FANZA |
配信日 | 2021/08/12 |
収録時間 | 120分 |
メーカー | FALENO |
レーベル | FALENO star |
監督 | 紫堂安二郎 |
シリーズ | — |
ジャンル | ビジネススーツ、学園もの、ドラマ、女教師、単体作品、ハイビジョン |
女優 | 天使もえ |
教師でありバスケ部顧問であるもえは突然の暴風雨の日、傘を持たずびしょ濡れになった身体で学校に戻る。すると一人バスケの練習をする男子生徒が…。他に誰もいない学校、二人きりの体育館。透けたブラに欲情を抑えられない生徒…迫られるもえ…先生と生徒の越えてはいけない壁を越えてしまい繰り返される過ち…。
突然の暴風雨で濡れ透けたブラに興奮した男子生徒に迫られ拒み切れなかった女教師 天使もえ
雨で下着が透けるっていうのはエロスを感じる場面だと思いますが、本作は「突然の暴風雨」という割にその要素が非常に薄いです。もっと濡れたブラジャーで誘惑されるシチュエーションが楽しみたいという人には「出張先が記録的豪雨で童貞部下と突然相部屋に…」シリーズをおすすめします。
「突然の暴風雨で濡れ透けたブラに興奮した男子生徒に迫られ拒み切れなかった女教師 天使もえ」のシーン別の感想・レビュー
Scene1:プロローグ
ドラマ系のAVだってことは分かるんですが、それにしてもっていう感じのオープニングでした。ぶっちゃけ冒頭の15分だけだとAVを作りたいのかドラマを作りたいのかが全く分からないです。
2時間の作品で最初の15分をたっぷりドラマに使うってのがすごい。それなのに「この先で始まる天使もえさんと男子生徒のプラトニックな関係を説明できていない」っていうのが釈然としません。
「男子生徒に襲われてるのに嫌がらない=自分の方でも気が合った!?」みたいに思うのが自然だと思うんですが、その辺が全く説明されていないので「最初の15分で見せることって他にもっとあったのでは?」と思ってしまいました。
Scene2:雨宿りに寄った体育館で生徒とSEX
タイトルが「突然の暴風雨…」っていう割に全然濡れていない状態からエッチな展開へ。体育館に雨宿りにきた先生を、先生に想いを寄せていた男子生徒が襲ってしまうという感じ。
襲うとは言ってもレイプっぽさはあまりなく、というかレイプではなく、天使もえさんも生徒のことが気になっていたような感が強いです(説明は無し)。おそらく教師として生徒とそういう関係になってはいけないという自制心があって、複雑な心境のままエッチな行為がエスカレートしていったのではないかと思います。
まずは天使もえさんがパンツを脱がされるシーンが非常に良かったです。直立状態でお尻を向けさせられてからパンツを下ろされているので、天使もえさんの綺麗なお尻のフォルムが堪能できました。
あとは股間にずっと顔を埋めている男子生徒って感じの展開になるので、男優さんの頭によってこっちの一番見たい部分が隠されちゃっているという感じ。これは男優さんが悪いわけではないんですが、こんな感じで「どうせおまんこを映しても濃いモザイクが入るんだからそこを避けて撮影しよう」っていう気配を強く感じるカメラワークが続きます。
フェラチオなどは無しで、一通り天使もえさんの身体を楽しんだ後は立ちバックから挿入開始。ちなみにこの立ちバックにはあまり動きがなく、膝のケガが影響しているのかとか男子生徒の経験の少なさとか色々考えたんですが、ちょっとこの辺は伏線だったとしても回収されなかったので何とも言えず…。
とりあえず立ちバックでハメているところをほぼ正面から、天使もえさんの表情のアップや全体が映るようなアングルから撮影しているだけなので、直接的にエッチな映像っぽさはありませんでした。天使もえさんは可愛いし、おっぱいも見えることは見えるんですが、極端に言うと「挿入してるかどうかも分からない」っていうレベル。
マットを使った正常位に移行してようやく結合部が画面に映し出されるも、やはり下半身はあまり見せてくれないなぁという印象です。こういう場合、せめて天使もえさんの表情を楽しみたいって思うじゃないですか?
でも生徒とそういうことをしているっていう感情を抑えるためなのか、単純に声を抑えようとしている演技なのかは謎なんですが、天使もえさんがずっと口元に手を持って行って顔を隠しちゃってるんですよね。これがめちゃくちゃ残念。
本番シーンは立ちバック→正常位→対面座位→騎乗位→正常位という流れで推移。結合部は騎乗位をお尻側から映しているシーンで、アナルと結合部がしっかり見られる時間がちょっと用意されているっていう程度でした。最後は正常位からお腹・おへそに発射してフィニッシュ。
Scene3:帰り道、プールでSEX
放課後、雨宿り目的なのか体育館でずっとバスケをしていた男子生徒を引っ張って帰ろうとしたところ、大雨に見舞われてそのままプールへと向かい、そこでエッチなことをしてしまうシーンです。
まず思ったことが2点、ひとつは「ノースリーブ姿の天使もえさんが美しすぎる」ということ、そしてもうひとつが「エッチな演出でプールは悪手だった」ということです。
外が大雨で帰れないからっていうことでプールに飛び込んで抱き合うみたいな展開は、地上波でやるような恋愛ドラマだったらいいのかもしれません。
心理描写みたいなことが複雑に描かれた結果、脚本が練りに練られてそうなったんだろうと思うんですが、本作のそれにそこまで深い意味があったのかどうかは甚だ疑問です。というか本作はAVなので水面の中を何度か映すことになり、これが全然エッチじゃないっていうね。
なので結果的にプールサイドでエッチなことを始めるんですが、ここまでドラマにこだわった割に「プールサイドにはランチョンマットを敷いておく」みたいなAVとしてのケアがされていたり…ドラマとしてもAVとしても中途半端っていう感が否めません。
相変わらず表情や上半身中心のカメラワークで、密着正常位で上半身を重視されるっていうことは「男優さんの背中がメイン」ってことになるので注意。体位は正常位→騎乗位→バックという流れで推移します。
騎乗位はモザイクが濃いながらも結合部をしっかり映してくれていましたし、天使もえさんの綺麗な裸が楽しめるという意味でまだ良かったんですが、それ以外は結合部がガン無視されていたり、天使もえさんの濡れ髪が表情を隠しちゃっているなど残念ポイントが満載でした。
Scene4:シャワーを浴びながらフェラ抜き
シャワーを浴びながらイチャイチャするシーンです。今までになかった「天使もえさんが男子生徒を責める」という展開が楽しめます。両手を使った手コキに始まり、手コキを駆使しながらの激しいフェラチオへ、最後は口内発射でフィニッシュ。
ここではフェラチオが始まるともう天使もえさんのフェラ顔のアップしか映らず、たまに男優さんがおっぱいに手を伸ばしてるような様子もあったんですが、その辺は全く映してくれていません。
エロイズム的にはフェラ顔だけを映し続けるのではなく、たまに俯瞰映像で「どういう状態でフェラチオをしているのか」や「男性の前にひざまずいている天使もえさんの姿」なんかも見たいと思ってしまったので、ここはちょっと消化不良でした。
Scene5:一夜明けて教室でSEX
結局そのまま学校で一夜を過ごし、目覚めた頃には台風が去っていたというシーンです。おそらく早朝設定かとは思うんですが、明るい光が差し込んでいる教室内でSEXに発展します。
正直な感想としては「全体的にAVっぽくないカメラワークだなぁ」と思いました。基本的に天使もえさんが騎乗位をしているシーンで、それをお尻側から撮影した瞬間でなければほぼ結合部には期待できませんし、男優さんが天使もえさんのお尻に何かをしているシーンではほぼ正面からしか映してくれないのが致命的に物足りなかったです。
例えばバックにしてもお尻側からのクンニにしても、これらのほぼ全てで正面側から天使もえさんの表情を撮影するっていう一辺倒は芸がなさすぎると思ってしまいました。天使もえさんは表情を作るのが上手な女優さんだと思いますが、目を瞑っていることが多い&髪の毛で隠れちゃうケースも多いので、この辺はかなり相性が悪かったような気がします。
このシーンではバックが始まった直後はかなり良アングルから撮影されていて、天使もえさんの綺麗なお尻やピストンの様子が楽しめたのに、やっぱり少しずつ真横に流れて行って最終的には正面になるんですよね。
これはSEXの様子が見たいと思って見ているこっちにとっては、かなりのストレスというか欲求不満に繋がるカメラワークだと思いました。
本番シーンは騎乗位→対面座位→バック→正常位→対面座位→正常位という流れで推移。
最後は正常位からおっぱいに発射してフィニッシュです。対面座位では抱き合う2人っていう映像になるので問題ないんですが、さすがに結合部を楽しめるのが騎乗位オンリー&お尻を映す瞬間とバックのスタート時だけっていうんじゃ寂しすぎました。
対面座位のシーンの一部でも結合部が楽しめたような気がしないでもないけど、いずれにしても上半身や顔の割合が高すぎて、エロイズム的にAVに期待していることのほとんどを満たしてもらえなかったです。
「突然の暴風雨で濡れ透けたブラに興奮した男子生徒に迫られ拒み切れなかった女教師 天使もえ」のトータル評価
ドラマ要素が強すぎるという点で好き嫌いがハッキリ分かれる作品だと思いました。エロイズム的にはドラマにもなり切れていない中途半端な作品という印象で、ハッキリ言うと「ドラマAVっぽい何か」という感じ。その辺のドラマAVと比較してシナリオ重視になっている分、肝心のエッチな要素はかなり少なくなっているという印象ですね。
エッチな要素では結合部がほとんど映っていないこと、天使もえさんの表情を映すシーンが多い割に目を瞑っていることが多かったり前髪の対策がないこと等が不満でした。他のドラマAVに比べて本物のドラマっぽいストーリーっていう点については認めますが、そのせいでエロさが減ってるっていうんじゃ「普通にエロいやつを見せて欲しい」としか思わないです。
…という感じでかなり酷評してしまったんですが、FANZAのレビュー評価は良好な様子(2023年1月時点:総評価数14、平均評価4.36点)。エロイズムが少数派という可能性が高いので、ドラマ重視のAVが好きだっていう人や天使もえさんのファンの方はチェックしてみるのもアリかもしれません。